2019/07/23 更新

海外旅行保険はクレジットカード付帯で十分? 複数枚持ちで補償額アップ!

海外旅行に行く際、保険はクレジットカード付帯のもので大丈夫なのでしょうか。万が一の事態には備えておきたいけれど、不要な出費は避けて節約したい……と思いますよね。結論からお伝えすると、わざわざ海外旅行保険に加入して保険料を支払わなくても、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードが2枚あれば、まず安心ということができるでしょう。この記事では、クレジットカードに付帯する海外旅行保険について徹底的に解説します。

この記事で解決する主な疑問

Q1
クレジットカードの付帯保険で、海外旅行保険は問題ない?
A1
クレジットカードを2枚持っていけば、大抵のケースで治療費を全額まかなえます。入院になってしまう場合も想定して、3枚持っていくと安心です。
Q2
同行者にも保険は適用される?
A2
基本的に、同行する家族は被保険者にはならず、カードを所持する本人のみが被保険者として保険適用の対象となりますが、例外もあります。
Q3
どうやって使うの?通常の海外旅行保険との違いはある?
A3
保険を適用してもらう際に利用者がすることに大きな違いはありません。本人確認や保険の契約証明などの役割は、クレジットカードが果たしてくれます。



海外旅行保険が付帯するクレジットカードが2枚あれば安心!?

海外旅行保険付帯のクレジットカードが2枚あれば、長期の入院などがなければまず問題はないと言えるでしょう。

ケガや病気で想定される保険金額の総計は最高7〜800万円

入会費・年会費が無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードは、代表的なもので横浜インビテーションカード、エポスカード、楽天カードの3種類があります。

以下に、それぞれのカードの保険金をまとめました。


※表は左右にスクロールできます。
横浜
エポス
楽天
2枚合算額
3枚合算額
傷害死亡・後遺障害
2000万円
500万円
2000万円
2000万円
2000万円
傷害治療費用
200万円
200万円
200万円
400万円
600万円
疾病治療費用
200万円
270万円
200万円
400〜470万円
670万円
救援者費用
200万円
100万円
200万円
300〜400万円
500万円
賠償責任
2,000万円
2,000万円
2,000万円
4,000万円
6,000万円
携行品損害
20万円
20万円
20万円
40万円
60万円
付帯条件
自動付帯
自動付帯
利用付帯
-
-


実は、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを複数所持していた場合、各カードの「傷害治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」などの保険金は合算されます。

例えばケガをした場合、これらのカードのうち2枚を所持していれば、治療費と救援者費用で合わせて最大700〜800万円の保険金が降りる計算になりますね。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の「傷害治療費用」「疾病治療費用」は、一般的に最高100〜200万円です。日本の感覚で言えば、1枚でも非常に高額の治療費もカバーしてくれるように感じられますが、残念ながら医療費の高額な諸外国では数日間の入院で簡単に300万円を超えてしまうのも現実です。

しかし、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを複数持つことによって保険金額が上乗せされていくため、例えば、傷害治療費用が200万円のカードを2枚所持していた場合、海外で負傷して入院することになっても、最大400万円までの治療費はカバーしてもらえますよ。

ただし、死亡・後遺障害の場合だけは合算されることなく、保有しているクレジットカードに付帯する海外旅行保険のうち、最高額のものが適用されます。死亡保険に関しては客死であっても日本でかけているものが適用されるので、それらのうちの最高額が支払われるということです。

「傷害治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」は旅行中のケガや病気の治療、救援に実際にかかった金額をカバーするものです。保険付帯のカードを何枚所持していても、実際にかかった金額を超えて保険金が支払われるわけではないので注意してくださいね。


ケガや病気の場合だけでなく、賠償責任や携行品損害についても同様に保険金は合算されます。例えば、年会費・入会費が無料のクレジットカードに付帯している海外旅行保険の携行品損害最高額は、一般的に20万円です。3枚あれば、おおよその品物はカバーしてもらえますね。


海外旅行保険が付帯したカード2枚の保険金額を超えるケースはかなり稀

では、治療費と救援者費用を合わせて保険金額が700〜800万円あれば、十分だと言えるでしょうか。結論から言えば、あなたが若くて健康的な人物であれば、重篤な交通事故や天災に遭って長期の入院を余儀なくされないかぎりは、まず大丈夫だと言えるでしょう。

2018年にジェイアイ傷害火災保険(株)がまとめたデータによると、2017年度に同社の海外旅行保険で「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、そのうち700万円を超えたケースは16件でした。

300万円以下の保険金支払いのケース数、加入者の数は明かされていませんが、そもそも、保険会社の年間利用者のうちの68人という数自体、かなり少数だと言えるはずです。

傷害治療費用・疾病治療費用と救援者費用で700万円を超えてしまうケースはかなり稀ということですね。

外務省が発表した、2016年に在外公館()が支援した日本国籍保持者の犯罪被害・事故・災害・疾病・自殺などの事例は824件で、全渡航者のうち0.005%以下の数字です。外務省が把握していない事例もあり得ますが、医療搬送などを必要とし、高額医療費を支払っているケースは、把握しているものと推測されます。自殺などが含まれていることを鑑みてもかなり低い確率であると言えますね。
※外国にある日本大使館などの外務省の出先機関


保険金総額300万円以下はリスク大


2018年にジェイアイ傷害火災保険(株)がまとめた資料では、300万円以上が高額保険金支払いのボーダーとなっているようです。一部のゴールドカードに付帯する海外旅行保険の傷害治療費用、疾病治療費用は300万円ですが、ゴールドカード1枚では足りないのでしょうか?

結論から言うと、「少し心もとない」と言わざるを得ません。

「アメリカでは盲腸の手術でも破産する」などと言いますが、「破産」というのはかなり大げさであるものの、驚くような金額が請求されるのは本当です。ホノルルで急性虫垂炎(=盲腸)の手術を受けた場合、2日間の入院と手術を含め、総額は約300万円と言われています。

また、転倒などで打ち所が悪く骨折・入院してしまった場合も、簡単に300万円を超えてしまう可能性があります。

ドイツにおける保険金351万円事例
ホテルのバスルームで足を滑らせ転倒、頭と腰を強打し救急車で搬送。腰椎圧迫骨折と診断され15日間入院・手術。家族が駆けつける。
スペインにおける保険金357万円の事例
ホテルのバスルームで転倒、膝を強打し受診。脛骨プラトー骨折と診断され4日間入院・手術。家族が駆けつける。
韓国における保険金449万円の事例
雪道で足を滑らせ転倒し救急車で搬送。大腿骨頚部骨折と診断され10日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。
ジンバブエにおける保険金505万円の事例
観光中に鉄橋で滑って転倒。大腿骨骨幹部骨折と診断され現地病院からチャーター機で南アフリカまで医療搬送し15日間入院・手術。家族が駆けつける。


転んだだけで数十万〜数百万円の治療費を支払うことになるのは絶対に避けたいですよね。

補償額が700万円もあればそのリスクはぐんと下がるので、海外旅行保険をクレジットカードでまかなうのであれば、3枚は用意しておくのがおすすめですよ。


クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償内容と適用対象

クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償内容

クレジットカードに付帯している海外旅行保険には、以下のような補償内容が定められています。

  • 傷害死亡……旅行中の事故によるケガが原因で、事故の発生日から所定の期間内に死亡した場合
  • 後遺障害……旅行中の事故によるケガが原因で、事故の発生日から所定の期間内に後遺障害が発生した場合
  • 傷害治療費用……旅行中の事故によるケガが原因で、所定の期間内に医師による治療を受けた場合
  • 疾病治療費用……旅行中の病気が原因で、所定の期間内に医師による治療を受けた場合
  • 救援者費用……旅行中の事故によるケガや病気が原因で、家族が救援に向かった場合
  • 賠償責任……旅行中の偶然の事故によって被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合
  • 携行品損害……旅行中の盗難・破損・火災などの偶然の事故により、被保険者の携行品に損害が生じた場合

補償の内容、適用の条件はクレジットカードによります。カードによっては、傷害死亡・後遺障害の補償しかついていないというものもあります。外務省のデータを元に算出した海外旅行中に死亡する確率は約0.003%ですので、死亡の場合の保険金はほぼ関係ないものと考えてよいでしょう。


重視すべきはやはり、「海外でケガや病気をしたとき、どれほど保証してくれるか」=「傷害治療費用」「疾病治療費用」です。

また、国によっては救急車での搬送や初診に万単位の支払いが必要で、お金がなければ受診させてもらえない、ということもありえます。しかし、ほとんどのクレジットカード付帯の海外旅行保険には、「キャッシュレス診療」といってカードのサポート窓口に問い合わせるとカード会社が治療費を一時的に肩代わりすることで現金の持ち合わせがなくても診療してくれる提携病院を紹介してくれるサービスがついているので、事前に確認しておくのがおすすめですよ。

キャッシュレス診療でかかった治療費は、保険金で補填されます。カードの保険金額を超えた、あるいは費用の一部が保険の対象とならない場合は、保険で補償されない費用の不足分及び、アシスタンス会社の手数料は自己負担になります。


そのほか、言葉の通じない海外で困った際のサポートもついている海外旅行保険が付帯するクレジットカードを持っておきたいですね。


保険会社の海外旅行保険とクレジットカード付帯の海外旅行保険の違い

保険会社の提供する海外旅行保険と、クレジットカードに付帯する海外旅行保険の補償内容は異なるのでしょうか。

結論からお伝えすれば、主な違いは疾病死亡があるかないかです。これは、海外旅行保険の責任期間(※)中に発症した病気によって死亡した場合の保険金です。
※保険の適用対象となる期間。保険の種類によって異なります。

持病は適用の対象にならないので、脳卒中、心不全などの重篤な急病や、感染症などで亡くなった場合が主に考えられますね。急病のリスクが低い若い世代の健康な方には、ほとんど関係がないと言ってもよいかもしれません。

それでは、それぞれの金額を一覧表で確認してみましょう。

補償項目
保険会社
カード付帯
保険料
1,369円/日
0円
傷害死亡
500万円
2000万円
傷害後遺障害
500万円
2000万円
疾病死亡
500万円
-
傷害治療費用
1500万円
200万円
疾病治療費用
200万円
救援者費用
200万円
賠償責任
1億円
2000万円
携行品損害
30万円
20万円
その他
・キャッシュレス診療
・航空機寄託手荷物遅延10万円(※1)
・キャッシュレス診療
・ショッピングプロテクション100万円(※2)


※1……飛行機に搭乗の際預けた荷物が遅延し、必要なものを現地で買った際の補償
※2……当該カード決済で購入した商品が購入後3ヶ月以内に盗難・破損などの偶然な事故によって損害を被った場合の補償


この表は、比較サイトにて1日あたりの保険料が最安値だったau損保の北米の海外旅行保険プランと、入会費・年会費無料の横浜インビテーションカードに付帯する海外旅行保険を参考にしています。

保険金がかからず、入会費・年会費もかからない1枚のカードにこれだけの補償が付帯していれば、かなり充実していると言えるのではないでしょうか。

カードを数枚持つことで保険金額の上乗せさえすれば、安心ですよね。


クレジットカード付帯の保険適用の条件

自動付帯と利用付帯

クレジットカード付帯の海外旅行保険には、そのクレジットカードを持っているだけで保険が適用され何か困ったときに補償を使うことができるもの=自動付帯と、旅費の一部をそのクレジットカードで決済することで保険が適用されるもの=利用付帯があります。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険を利用する際には、まずは自動付帯なのか利用付帯なのかを確認する必要があるということですね。


家族や子供への適用は?

ほとんどのクレジットカードに付帯する海外旅行保険は、同行する家族は被保険者にはならず、カードを所持する本人のみが被保険者として保険適用の対象となります。

ただし、「家族カード」を発行することで、カード会員本人と同様に保険適用の対象とできる場合もあります。

また、一部のクレジットカードには、「家族特約」といって、同行の家族も被保険者として保険適用される保険が付帯していますよ。

渡航前に調べ、必要に応じて家族カードを発行する、お子様は別途保険に加入する、といった対応を行ってくださいね。

家族カードや家族特約を利用して、クレジットカードの海外旅行保険で家族も保険適用の対象としたい方は、以下の記事で詳しく解説しているのでご確認ください。

クレジットカードの海外旅行保険、家族の補償は?家族カード?家族特約?


適用対象外となる項目

海外旅行保険には、「適用対象外」となる項目が定められています。例えば、以下のような状況に対しては、保険は適用されません。

  • 渡航前に判明していた病気が原因の死亡
  • 妊娠、出産、流産
  • 歯科治療
  • 山岳登攀中のケガや病気
  • 戦争、暴動によるケガや病気
  • 被保険者に重大な過失のあるケガや病気、自殺
  • スカイダイビング、ハンググライダーなど危険なスポーツが原因のケガ


適用の条件は、事前にしっかり確認しておく必要があります。基本的には、リスクが分かっていておこなった行為によるケガや病気は適用の対象外となり得ると考えておいたほうがよいでしょう。

ただしこれは、クレジットカードに付帯する海外旅行保険にかぎらず、保険会社の提供する一部の海外旅行保険に関しても言えることです。

健康に不安のある場合は海外への渡航を避け、事前にわかっている体調不良は日本国内にいるうちに必ず治療しておくようにしましょう。

保険会社の海外旅行保険に入っておいたほうがよいケース

とはいえ、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、保険金に上限があるのも事実です。保険会社の提供する海外旅行保険には、無制限の補償が付帯しているものがあるので、必要に応じて加入を検討してもよいでしょう。



高齢の方


2014年に厚生労働省が発表した資料によれば、入院患者数は40代から大幅に増え、年代が上がるにしたがって増えています。

また、保険会社が発表した高額保険金支払い事例を確認すると、1000万円を超える治療費を請求されたケースは、やはり心不全や心筋梗塞、蜘蛛膜下出血、脳卒中など、命に関わる病気で入院が長期化したり、医療搬送を必要としたケースが多いようです。例えば脳卒中は、患者の90%以上が50代以上です。

やはり、高齢になるにしたがってケガも病気もリスクが高まります。先にもお伝えしたとおり、クレジットカード付帯の海外旅行保険には疾病死亡の項目がないので、万が一のことも考えると、特に「高齢者」と呼ばれる年齢の方は、別途治療費用の補償が無制限で疾病死亡補償が含まれる海外旅行保険に加入しておいたほうがよいと言えるでしょう。



持病がある方


クレジットカードに付帯の海外旅行保険は、基本的に「海外旅行中または終了後●時間以内に発病した場合」を保険適用の対象としています。

詳しい適用条件はカードにより異なりますが、日本国内で発覚していた持病は保険の適用対象外ということです。

カードに付帯するものにかぎらず、海外旅行保険には持病があると加入できないものが多くありますが、一部の保険会社は持病が急激に悪化して海外で受診した場合にも保険金が降りる特約付きのプランを提供しています。不安な方は必ず事前に調べて申込みをしておきましょう。


長期の渡航をする方


クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、出国日から90日間が適用の対象であることがほとんどです。つまり、日本を発って3ヶ月を超えると、カードに付帯している海外旅行保険は失効してしまいます。

そのため、留学や出張などで長期の渡航をする場合は、必ず別途保険会社の提供する海外旅行保険を契約するようにしましょう。


クレジットカード付帯の海外旅行保険の利用方法

クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているといっても、実際必要になったとき、どうやって使ったらよいのか不安ですよね。こちらでは、海外旅行保険を使う際の方法や注意点について解説します。


通常の海外旅行保険とカード付帯の保険の違いは?

いざ海外旅行中にトラブルに巻き込まれて保険のお世話になる際に対応してくれるのは、カード会社と取引している保険会社なので、保険を適用してもらう際に利用者がすることに大きな違いはありません

本人確認や保険の契約証明などの役割は、クレジットカードが果たしてくれます。


旅行前にしておくべきこと

通常の海外旅行保険を利用する際に必要な事前の申込みや利用登録、保険証券の携行などは、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する際には必要ありません。


事前の連絡は不要

 

出国前に加入申込みの必要がある通常の保険と違い、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、特に事前に連絡や手続きを行う必要はありません

実際に保険を利用することになった場合には、保険証券の証券番号に代わりカードの券面に書かれている番号などが必要となるため、海外保険付帯のクレジットカードは渡航先に必ず持っていくようにしましょう。

利用付帯のカードの場合は旅行費用の決済を忘れずに

利用付帯のカードの場合は、日本出国前にカード会社が定める料金をそのカードで決済する必要があります。きちんとカード会社の定める条件を読み、どのような条件で保険適用されるかを確認しておきましょう。例えば、以下のような条件が定められています。

日本を出国する以前に下記に該当する代金を楽天カードで支払っていること。
自宅から出発空港までの交通費(公共交通乗用具の運賃)または海外旅行代金(募集型企画旅行の料金)

下記1~3のいずれかを満たした場合
1.日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった公共交通乗用具の利用代金を当該カードでクレジット決済した場合
2.日本出国前に宿泊を伴う募集型企画旅行の旅行代金を当該カードでクレジット決済した場合
3.日本出国後に公共交通乗用具の利用代金をはじめて当該カードでクレジット決済した場合


決済額は問わないというケースが多いようです。適用されるかどうか不安な場合は、各カード会社に確認するようにしましょう。


クレジットカード付帯の海外旅行保険、適用が必要になったら

何も起きないのが一番ですが、万が一海外で病気・ケガ・携行品の故障や紛失など、保険適用が考えられる何らかのトラブルに見舞われた際は、まずは、クレジットカード会社の窓口に連絡しましょう。

ここでは、ケガや病気の場合について、カード付帯の海外旅行保険の使い方を詳しくご説明します。


①カード会社の窓口に電話


まずは、クレジットカード会社の公式サイトに掲載されている窓口に連絡しましょう。24時間日本語でサポートしてくれる窓口が設けられています。連絡先は利用者が滞在している国によって異なる場合があるため、できれば渡航前に連絡先を控えておくようにしましょう。

電話をすると、まずは本人確認が求められます。海外旅行保険が付帯しているクレジットカードの「カード番号」(=券面に刻字されている16桁の番号)などを尋ねられるでしょう。

また、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数所持したり、別途海外旅行保険に加入したりしている場合は、オペレーターにその事実を伝え、指示を仰ぎましょう。基本的には、複数の保険に加入している場合、どこか1社に連絡すれば、あとは保険会社同士でやりとりし、保険金を算出してくれます。

諸々の確認が済めば、オペレーターが付近の病院を探してくれます。その際、自分がどこに滞在しているかを伝える必要があります。滞在先は住所のメモを取っておくのがよいかもしれませんね。

キャッシュレス受診ができる提携病院があれば、オペレーターがその病院を手配してくれます。なかった場合は、自分で受診料を一時的に支払い、後から精算することとなります。


②病院を受診する


クレジットカード会社が手配してくれた病院を受診します。この際、以下のものを忘れずに持参するようにしてください。

  • 利用する海外旅行保険付帯のクレジットカード
  • パスポート
  • そのほかオペレーターに指示された必要なもの(あれば)


自動付帯のものであれば、クレジットカードがそのまま海外旅行保険に加入している証明となりうるので、基本的には特別なものは要らないはずです。

利用する海外旅行保険が「利用付帯」の場合、保険が適用可能な状況にあることが確認できるものも必要になるかもしれません。オペレーターに確認しておきましょう。

キャッシュレス診療の場合は、カード会社が治療費を肩代わりしてくれます。保険金で治療費が補填されれば、被保険者の出費はありません。保険の補償額が足りなかった場合は、後から保険金を差し引いた負担額が請求されます。

キャッシュレス診療でない場合は、自分で治療費を支払い、あとからカード会社に請求することになります。

いずれの場合も、領収書は必ず取っておくようにしましょう。


「保険証」は必要?

国内で所持する保険証は不要

日本国内で使っている保険証は、海外旅行の際には使えないため、携帯する必要はありません。

万が一空港までの間に事故や急病などがあった場合に保険証がないと困るため、旅行に出る際には持っておくことをおすすめしますが、旅行先では紛失しないよう、きちんと管理しておくようにしましょう。


クレジットカード付帯の海外旅行保険の「保険証券」は?

保険会社の海外旅行保険に加入した際には、約款と保険証券が手元に届きます。保険証券は、保険に加入していることの証明となり、海外旅行保険を利用して受診する際に使用します。

しかし、クレジットカードに付帯する海外旅行保険に関しては、手元に約款や保険証券が届くわけではありません。先述のとおり、クレジットカードがあれば、基本的にはクレジットカード会社が手配などを行ってくれるので特別な書類等は不要です。

ただし、国によっては、医療費や死亡の際の遺体搬送費がカバーできる海外旅行保険への加入が義務付けられています。そういった国に入国する際には、保険に加入していることを証明できるものが必要になります。

その場合、出国前にクレジットカード会社に連絡し、必要書類を発行・送付してもらわなくてはなりません。

カードの公式サイトを確認し、保険に対する問い合わせ窓口に電話してください。「海外旅行保険証明書を発行してほしい」と伝えれば、対応してもらえますよ。

書類が手元に届くまで、1週間〜10日程度はみておいたほうがよいでしょう。余裕を持って早めに連絡しましょう。


海外旅行保険が便利! おすすめクレジットカード

それでは、海外旅行保険が付帯する便利なおすすめクレジットカードをご紹介します。補償額が大きく、そのほかの機能も充実で使い勝手の良いカードを厳選したのでぜひ海外旅行や日常生活で役立ててくださいね。

海外旅行保険が付帯するクレジットカードは、持っているだけで保険が適用される「自動付帯」と旅費の一部などを決済することで保険が適用される「利用付帯」の二種類があるということは既にお伝えしました。自動付帯のほうが便利ではあるのですが、補償額や自動付帯・利用付帯のどちらかという点だけでなく、そのほかにも海外旅行保険付帯のカードを選ぶ際のポイントがあります。

それぞれのクレジットカードについて、自動付帯か利用付帯か、家族も保険適用の対象となるのか、そのほか便利な機能があるかなど、徹底的にご紹介するので、あなたにぴったりなクレジットカードを見つけてくださいね。

カード名(クリックで詳細へ) 特徴
エポスカード 年会費無料カードの補償最高額クラス、自動付帯
REXカード 年会費無料カードの補償最高額クラス、自動付帯、家族カード発行可
楽天カード 年会費無料カードの補償最高額クラス、利用付帯、家族カード発行可
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 25歳以下必見、家族カード発行可
ミライノカードGOLD 年会費が安い、自動付帯、家族特約付き、補償額大
セディナゴールドカード 自動付帯、家族特約付き、家族カード発行可
JCBゴールド 初年度年会費無料、自動付帯、家族特約付き、補償額大
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 自動付帯、家族特約付き、家族カード発行可

エポスカード
  1. 年会費無料カードの最強クラス保険
  2. そのほか万全のサポート体制で安心
  3. 10,000を超える店舗で優待が受けられる
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
無料 VISA 自動付帯 0.5%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
ANA Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

年会費無料カードの最強クラス保険

エポスカードは、百貨店のマルイの子会社・エポスカードが発行する入会費・年会費永年無料のクレジットカードです。マルイの提携カードなのでマルイでのショッピング利用に便利なカードというイメージが強いかもしれませんが、実は海外旅行にぴったりな機能が多数付帯していることでも知られています。

海外旅行保険は、自動付帯で傷害治療補償が最高200万円、疾病補償治療が最高270万円、救援者費用が最高100万円まで補償の対象となっています。

また、傷害死亡・後遺障害は最高500万円、賠償責任は最高2,000万円、携行品損害は自己負担3,000円で最高20万円まで補償してくれるので安心ですよね。

ケガや病気で何かあった際は、引受会社である三井住友海上火災保険(株)が他者と提携して提供する「緊急医療アシスタンスサービス」へ連絡すれば、24時間日本語で、速やかに病院の手配などを行ってくれます。キャッシュレス診療ができる病院も紹介してくれるのが嬉しいポイントです。

ただし、保険適用の対象となるのはカード会員本人のみで、家族カードの発行もできないため、一家で海外旅行へ出かける際には残念ながら不向きです。配偶者の方やお子さん、親御さんなどと一緒に海外へ出かけるという方は、後述する別のカードを選ぶようにしましょう。

そのほか万全のサポート体制で安心

また、そのほかにも海外旅行をサポートしてくれる「エポスカード海外サポートデスク」の受付窓口が3種類設けられています。パスポートの紛失や盗難に遭った際は、24時間日本語で相談を受けつけ、どうすべきなのかを教えてくれる「海外緊急サポートデスク」へ相談しましょう。

エポスカードが盗難の被害に遭った際は速やかに紛失・盗難手続きを。不正利用された際には全額補償してくれますよ。

現地情報を提供してくれたり、レストランなどの予約が行えたりするトラベルデスクも。万全のサポートで旅行を満喫することができますよ。

海外キャッシングサービスも利用可能なので、まさに海外旅行にぴったりの1枚と言うことができます。国際ブランドはVISAのため、世界中どこでも利用することができますよ。海外旅行の際には、エポスカードを持っておけば、後は他のカードで保険の補償額を上乗せするだけで大丈夫です。

10,000を超える店舗で優待が受けられる

日本国内での使い勝手も抜群。マルイでのショッピングはもちろん、居酒屋、カラオケ店、旅行代理店など、10,000を超える店舗でポイントアップや割引などの優待を受けることができます。

また、エポスカードの「たまるマーケット」経由でネットショッピングをすると、ポイントが最大30倍付与されますよ!

入会費・年会費無料とは思えない機能性の高さを誇るイチオシカードです。

REXカード
  1. 年会費無料、ポイント還元率最強カード
  2. 手厚い補償、家族カードも発行可能
  3. キャッシング機能や予約手配などの海外旅行に便利なサービス多数
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
無料 VISA・mastercard 自動付帯 1.25%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
ANA Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

年会費無料、ポイント還元率最強カード

REXカードは、カード会社・JACCSカードが価格コムと提携して発行する入会費・年会費無料のクレジットカードです。

ポイント還元率が1.25%と年会費無料のカードにしては最高レベルに高く、そのポイントを独自の「Jデポ」と交換して決済額の値引きに使うことができるのが特徴です。つまり、実質的にいつでも1.25%オフでお買い物ができる、ということですね。

手厚い補償、家族カードも発行可能

REXカードの魅力はこの独自のポイントサービスと高いポイント還元率だけでなく、海外旅行保険を含め様々な機能が付帯しているという点です。海外旅行保険は自動付帯で、傷害治療補償・疾病治療補償・救援者費用ともに最高200万円まで補償。傷害死亡・後遺障害は最高2,000万円の補償額となっています。最高20万円(免責3,000円)の携行品損害補償、最高2,000万円の賠償責任補償も付帯。

年会費無料とは思えない高い補償額ですよね。また、家族カードも入会費・年会費無料で発行することができるので、配偶者の方や18歳以上のお子さん・親御さんなども保険の対象とすることが可能です。残念ながら18歳未満のお子さんは保険適用の対象とすることができないので注意が必要です。

また、キャッシュレス診療に対応しているのも嬉しいポイント。何かあった際にはすぐ「三井住友海上火災保険株式会社ジャックスカード海外旅行傷害保険デスク」に電話して指示を仰ぎましょう。事前に、ジャックスカードが用意している「ゴーイングアブロード 海外サービスのご案内」を資料請求しておくのがおすすめです。

キャッシング機能や予約手配などの海外旅行に便利なサービス多数

そのほかにも海外旅行にぴったりのサービス・サポートがたくさん。海外旅行中に現地のATMから現地通貨をキャッシングすることができる海外キャッシング機能や、オプショナルツアー・ショーチケットなどの予約を電話一本で引き受けてくれる「海外リザーブサービス」、予約手数料無料の「海外レストランWeb予約サービス」など、さまざまなものが用意されています。

海外旅行中のために限度額を一時的に引き上げてくれるサービスも提供されており、どこで使ってもポイント還元率は1.25%なので、旅行中のショッピングにも最適ですね。国際ブランドはVISAとmastercardから選ぶことができるので、世界中どこでも利用できます。

REXカードは、海外旅行でも、日常生活でも大活躍の高還元率高機能カード。ぜひ家族で持っておきたいクレジットカードです。

ただし、ショッピングガード保険は付帯していないため、ショッピングガード保険がついたカードがほしいという方は同じJACCSカードが発行している同等の海外旅行保険が付帯した「横浜インビテーションカード」の発行がおすすめですよ。ポイント還元率は大きく落ちるため注意が必要です。

楽天カード
  1. 年会費無料、国内最大手ECモールの提携カード
  2. 年会費無料で家族カードも、補償の内容も同じ
  3. 4大ブランドから選択可能、日常遣いにもぴったり
 
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
無料 VISA・mastercard・JCB・AMEX 利用付帯1.0%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
ANA Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

年会費無料、国内最大手ECモールの提携カード

楽天カードは、誰もが知る国内最大級ECモールの提携カードで、国内で便利に利用することができますが、実は、手厚い海外旅行保険が付帯しており海外旅行にも向いているのです。

自動付帯ではなく利用付帯のため、出国前に旅費の一部を決済しておかなければ保険が適用されないのが難点ではありますが、年会費が無料で補償額の大きいクレジットカードはやはり魅力的です。

楽天カードには、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用がともに最高200万円と、年会費無料のクレジットカードのなかでは補償額最高クラスの海外旅行保険が付帯しています。さらに免責なしの賠償責任を最高2,000万円、携行品損害を最高20万円までカバー。

年会費無料で家族カードも、補償の内容も同じ

しかも、年会費無料で家族カードが発行でき、家族会員も同等の補償を受けられます。残念ながらお子さんは補償の対象となりませんが、夫婦など、18歳以上の方しかいないご家族であれば家族カードで保険をカバーするのもおすすめです。

もちろんキャッシュレス診療も利用が可能です。24時間年中無休で引受会社である三井住友海上の緊急医療アシスタンスサービスが対応してくれるので、受診が必要になった際は連絡しましょう。

そのほかにも、海外旅行のための一時増枠やキャッシング、紛失・盗難時の緊急対応など、海外旅行に便利なサービス・機能が多数提供されています。

ハワイ・ワイキキに行く方は特に、楽天カードの発行がおすすめです。ハワイ最大の免税店であるTギャラリア ハワイ by DFS内に楽天カード会員専用のラウンジが設けられていますよ。手荷物預かり、ベビーカーレンタル、パソコン・プリンター・Wi-Fiの利用、マッサージチェア、ドリンク提供、現地情報の案内などが全て無料なので、利用しない手はありません。

4大ブランドから選択可能、日常遣いにもぴったり

国際ブランドがVISA・mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESSの4大ブランドから選択可能なのも嬉しいポイントですね。発行の際には、手持ちのクレジットカードの国際ブランドを考えて選ぶようにしましょう。

楽天市場の提携カードのため、国内での使い勝手も良く、持っておいて損はない1枚です。コンビニや居酒屋でのポイントアップや優待などが多数あり、たまったポイントは楽天市場で1ポイント=1円として利用することができますよ。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
  1. 25歳以下必見、26歳以上も格安年会費で手厚い補償
  2. ハイステータスカード並み優待が付帯
  3. 西友、リヴィン、サニーで5%オフ
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
3,000円(+税)(※) AMEX 自動付帯 0.5%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
不可 ANA・JAL Apple Pay、Google Pay
※25歳以下は無料。
25歳以下必見、26歳以上も格安年会費で手厚い補償

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンカードで知られるカード会社・クレディセゾンが発行するアメックスのクレジットカードです。26歳までは年会費が無料なので、特に25歳以下の方におすすめですが、26歳以上でも年会費3,000円(+税)でハイステータスカード並みの優待を受けられるので、持っていて損はありません。

海外旅行保険は、自動付帯で傷害治療補償・疾病治療補償が最高300万円、救援者費用は最高200万円、死亡・後遺障害は3,000万円をカバー。また、賠償責任は自己負担1,000円で最高3,000万円まで、携行品損害は自己負担3,000円で30万円まで補償してくれます。年会費1,000円で家族カードを発行することができますが、家族会員も死亡・後遺障害の補償額が1,000万円となる他は同等の補償を受けることができますよ。

もちろん、キャッシュレス診療が可能な医療機関の紹介もしてくれます。

ハイステータスカード並み優待が付帯

そのほかの優待も非常に魅力的。なんと、年会費が3,000円にもかかわらず、手荷物無料宅配サービスが付帯しています。

手荷物無料宅配とは、旅行の際の荷物を、空港と自宅の間を宅配便で配送してくれるサービスのことで、一部のゴールドカードなどステータスカードに付帯していることが多くあります。セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードを所持しているだけで、空港(※)から自宅への復路を重たい荷物を持って移動する必要なく、無料で宅配してもらえるのです! 手荷物宅配サービスは片道2,000円はくだらないため、二度利用すればそれだけで元が取れてしまいます。
※対応空港は成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港の4つ。詳しくはこちらをご覧ください。

また、現地情報の案内や、さまざまな予約の代行、観光ガイドの手配や、事故・トラブルに巻き込まれた際の各種手配やアドバイスを行ってくれる「海外アシスタンスデスク」も提供しています。旅行中の心強い味方となってくれますよ。

西友、リヴィン、サニーで5%オフ

クレディセゾンが発行しているカードのため、ポイントは「永久不滅」で国内でのさまざまな優待も受けられます。

毎月第1・第3土曜日の恒例開催日及び特別開催日は、全国の西友、リヴィン、サニーで5%オフでお買い物ができます。日常遣いにも嬉しいクレジットカードですね。

家族特約付きでお子さんなどのご家族も保険適用の対象としたい、もっとハイランクな優待を受けたい、という方には後述する「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の発行がおすすめです。

ミライノカードGOLD
  1. 年会費最安値クラスのゴールドカード
  2. 海外旅行保険は補償額が大きく驚きの手厚さ
  3. 海外旅行にぴったりの機能多数
 
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
3,000円(+税)(※) JCB 自動付帯1.0%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
JAL Apple Pay
※年間利用額が100万円以上で翌年年会費無料。
年会費最安値クラスのゴールドカード

「ミライノカード GOLD」は、住信SBIネット銀行が発行する「ミライノカード」シリーズのゴールドカードです。

年会費は3,000円(+消費税)とゴールドカードのなかでは最安値クラス。しかも、年間の利用額が100万円を超えると、次年度の年会費は無料となります。メインカードとして利用するのであれば、実質無料で使うことができると言えますね。

それでいて付帯するサービスは充実しており、コストパフォーマンスは抜群と言えます。

海外旅行保険は補償額が大きく驚きの手厚さ

海外旅行保険は自動付帯で、傷害治療補償・疾病治療補償ともに最高500万円、救援者費用は最高300万円までカバー。

しかも家族特約付きで、傷害治療補償・疾病治療補償・救援者費用それぞれ本会員の半額の補償額が設けられています。

通常、自動付帯の海外旅行保険の補償額は本会員向けであっても傷害・疾病の治療補償が100〜200万円であることが多いことを考えると、この補償内容がいかに手厚いかがわかりますよね。海外旅行保険目的であれば、まず発行すべきクレジットカードのうちの1枚と言えることができます。

海外旅行にぴったりの機能多数

そのほか、国内主要空港の44のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料で利用できるほか、事故やトラブルに巻き込まれたなどの緊急時にはJCBのサポートデスクが24時間対応してくれるなど、海外旅行にぴったりの優待やサポートが充実しています。

実質年率が15.0%と他の一般的なクレジットカードよりも低く設定されているので、海外での現地通貨キャッシングにもぴったりですよ。

ゴールドカードとしてのステータス性はあまりありませんが、コストパフォーマンスは抜群。特に家族カードが不要の場合や、家族カードを発行できないお子さんがいらっしゃる方にこの海外旅行保険は非常に魅力的です。ぜひ1枚持っておきたいですね。

セディナゴールドカード
  1. コスパ抜群のゴールドカード
  2. 充実の海外旅行保険、家族特約も
  3. 海外旅行にぴったりのサービス、日常遣いに嬉しいポイントアップや優待デー
 
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
6,000円(+税) VISA・mastercard・JCB 自動付帯0.5%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
JAL Google Pay、楽天ペイ

コスパ抜群のゴールドカード

「セディナゴールドカード」は、三井住友フィナンシャルグループの株式会社セディナが発行するゴールドカードです。年会費は6,000円(+消費税)とゴールドカードのなかでも安価で、コストパフォーマンス抜群と言えます。

家族カードも年会費1,000円(+消費税)という手頃な価格で発行することが可能ですよ。

しかも、インターネットから発行を申し込むと初年度は年会費無料です。海外旅行保険などの充実した機能のため、とりあえず発行してみる、という手もありますよ。

国内での利用にも海外旅行の際にも便利なイチオシクレジットカードです。

充実の海外旅行保険、家族特約も

セディナゴールドカードの海外旅行保険は自動付帯で、旅費の決済により死亡・後遺障害の補償額がアップするシステムとなっています。利用条件を満たした際の死亡・後遺障害の補償額は驚きの1億円です。

傷害治療補償・疾病治療補償は最高300万円、救援者費用は最高500万円までカバー。家族会員も、本会員と同等の補償内容となっています。

また、家族特約がついているのが嬉しいポイント。傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用ともに最高200万円までカバーしてくれますよ。

海外旅行にぴったりのサービス、日常遣いに嬉しいポイントアップや優待デー

そのほか、国内主要空港のラウンジが利用可能となったり、渡航先の情報を案内してくれるインフォメーションサービスと、緊急時のサポートを24時間対応で行ってくれるエマージェンシーサービスを兼ね備えた「セディナ海外デスク」など、海外旅行にぴったりのサービスが付帯しています。

また、セディナゴールドカードは、セブン-イレブン・イオン・ダイエーでお買い物の際に決済に利用すると、付与されるポイントが3倍にアップします。また、マルエツ系列のスーパーではほぼ全品が5%オフでお買い物できるご優待デーも設けられていますよ。日常遣いにもぴったりのクレジットカードです。

生活に寄り添ってくれるゴールドカードなので、持っておいて損はないと言えますよ。

JCBゴールド
  1. 年会費初年度無料、家族カードと合わせての発行がおすすめ
  2. 自動付帯家族特約付き、補償額の高さが魅力
  3. 国内での使い勝手も良し
 
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
10,000円(+税)(※) JCB 利用付帯0.5%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
ANA、JAL、デルタ Apple Pay、Google Pay
※初年度無料
年会費初年度無料、家族カードと合わせての発行がおすすめ

年会費は10,000円(+消費税)とやや高額ですが、初年度は無料。
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家族カードも1枚は年会費無料、2枚目以降は年会費1,000円/枚で発行することができるのですが、本カードの年会費が無料の際は家族カード年会費も無料なので、本カード発行時に家族カードも合わせて発行したい方に特におすすめです。

自動付帯家族特約付き、補償額の高さが魅力

海外旅行保険は自動付帯で、家族特約付きのため、家族カードを発行せずとも配偶者などが保険の対象となるほか、カードを発行できる年齢に達していないお子さんにも保険が適用されます。傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円、救援者費用は最高400万円までカバー。傷害死亡・後遺障害は最高1億円となっています。また、最高1億円の賠償責任に、最高50万円の携行品損害と補償額の高さが特徴的。

家族特約の場合は傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用が最高200万円、傷害死亡・後遺障害が最高1000万円、賠償責任は最高2,000万円など、それぞれの補償額が少なくなってしまうため、18歳以上の家族であれば、本会員と同額の補償を受けることができる家族カードを発行しておくのがおすすめです。

ロストバッゲージや飛行機の遅延なども、保険がカバーしてくれますよ。

また、ショッピングガード保険が手厚いのもポイント。JCBゴールドで購入した品物に破損や盗難などの損害が発生した場合、国内外を問わず、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償してくれるのです。

国内での使い勝手も良し

そのほか、国内主要空港の空港ラウンジが利用できたり、海外で決済した際に付与されるポイントが2倍となったり、海外旅行に嬉しい優待が用意されています。

日本唯一の国際ブランドが発行するカードなので、国内での優待もさまざま。使い勝手が良い電子マネーとの連携も可能ですよ。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  1. 自動付帯家族特約で持っているだけで安心
  2. 年会費1万円、高コスパカード
  3. 西友、リヴィン、サニーで5%オフ
年会費 国際ブランド 保険付帯条件 ポイント還元率
10,000円(+税) AMEX 自動付帯 0.75〜1.0%
キャッシング マイル 家族カード スマホ決済
不可 ANA・JAL Apple Pay、Google Pay

自動付帯、家族特約付き海外旅行保険が手厚いカード!

「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、先にご紹介した「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」よりワンランク上のサービス・優待を利用することができるハイステータスカードです。

海外旅行保険は自動付帯で、カードを所持している本会員だけでなく、家族も補償の対象となります。つまり、家族のなかでひとりが所持しているだけで、誰かが海外に行けば保険適用の対象となる、ということです。

しかも補償額も非常に大きく、傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円、救援者費用は最高200万円までカバー。賠償責任は3,000万円、携行品損害は30万円まで補償してくれます。死亡・後遺障害はカード会員が5,000万円、その家族は1,000万円と差がついてしまいますが、そのほかの補償は同額です。さらに、ロストバッゲージや飛行機遅延の際も保険がカバーしてくれますよ。

数多くあるゴールドカード・ハイステータスカードのなかでも、特に補償が手厚いカードだと言うことができるでしょう。

年会費1万円、高コスパカード

また、国内31の空港とハワイのダニエル・K・国際空港のラウンジが無料で利用できます。出発前の時間を優雅に過ごすことができますよ。

もちろん、手荷物無料宅配サービスも付帯。帰国時にスーツケース一つまでを無料で自宅まで宅配してもらえます。

しかも、初年度は年会費無料です。2年目以降の年会費は10,000円(+税)となりますが、コストパフォーマンスが非常に高いカードです。

西友、リヴィン、サニーで5%オフ

「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」同様、西友などの大手スーパーでの割引優待など、日常的に利用可能な嬉しい優待も多数付帯しています。

同居のご家族や、カードを持つことのできないお子さんがいらっしゃる方には特におすすめのハイステータスカードです。