ウィーン軍事史博物館の観光情報（作品・料金・行き方・営業時間）

概要

近現代の軍事関連品を一望できる、マニアックな博物館

ウィーン軍事史博物館は、ウィーン・リンクから東南、ベルヴェデーレ宮殿のほど近くにある博物館だ。
重厚なレンガ作りの建物で、建物の前にずらりと備えられた砲台もあわせて、なんとも厳しい雰囲気をまとっている。

ウィーン軍事史博物館はサラエヴォ事件に関する展示が特徴的だ。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝フランツ・フェルディナントが暗殺されたショッキングな事件は、第一次世界大戦のきっかけとなったことで歴史的にも有名だ。
軍事史博物館には、フランツ・フェルディナンドが暗殺時に乗っていた自動車、着用していた衣服、命を奪った狙撃銃など、生々しい歴史を感じさせる展示品が揃っている。

その他にも、ナポレオン時代からヒトラー政権、現代に至るまでの軍事関連品が数多く展示されている。
「軍事史」というマニアックな切り口は、マニアにはたまらない面白みがある。

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