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マニラのニノイ・アキノ国際空港と市内へのアクセス方法

マニラのニノイ・アキノ国際空港と市内へのアクセス

2017/10/16 更新

データガイド
データガイド

概要

特徴

ニノイ・アキノ国際空港は、マニラの中心から南におよそ7キロメートルのところに位置する空港で、マカティ(Makati)市の南西にあたる。
日本とは羽田空港、成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港との間で直行便を就航している。

以前はマニラ国際空港(Manila International Airport)と呼ばれていたが、フィリピンの政治家で1983年に亡命先のアメリカ合衆国から帰国した際に空港内で暗殺された“ニノイ”ベニグノ・アキノ・ジュニア(Benigno “Ninoy” Aquino, Jr.)にちなんで、ニノイ・アキノ国際空港と名づけられた。長年「世界最悪の空港」に選ばれ続け、空港職員が銃弾をバッグに入れて旅行客を陥れる事件が多発する等の事件が相次ぐ悪評高い空港であったが、現在は新しい大統領の元、治安の改善化が進んでいる。

国際線専用のターミナル1(改装中)、フィリピン航空専用のターミナル2(別名はセンテニアルターミナル)、2008年に新たにオープンしたターミナル3、フィリピンの格安航空会社が国内線用に利用しているターミナル4の4つがある。各ターミナル間は無料のシャトルバスで移動が可能だ。

・ニノイ・アキノ国際空港公式ホームページ
http://125.60.203.88/miaa/

・ターミナル1マップ
http://125.60.203.88/miaa/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=9&Itemid=13

・ターミナル2マップ
http://125.60.203.88/miaa/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=10&Itemid=19

・ターミナル3マップ
http://125.60.203.88/miaa/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=11&Itemid=25

・ターミナル4マップ
http://125.60.203.88/miaa/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=12&Itemid=31

乗り継ぎ

空港に到着したら、国内線(Domestic Arrivals)と国際線(International Arrivals)の標識にしたがってイミグレーションへ進み、入国審査を行おう。その後出口へ向かい、乗り継ぎ便のあるターミナルへ。ニノイ・アキノ空港はターミナル間に距離がある為、徒歩での移動は難しく、シャトルバスやタクシーを利用する必要がある。ターミナル1からターミナル3まで移動する場合にも、最低1時間はみておこう。シャトルバスは30分間隔で発着する。

なお、フィリピン航空のみを利用して乗り継ぎをする場合、第2ターミナルからの移動は原則できない。売店ではフィリピンペソしか利用できず、両替所もないのであらかじめ他のターミナルや日本の空港等で一部両替えしておこう。ラウンジや喫煙所もなく時間つぶしは難しいが、フリーWi-Fiや充電エリアもあるのでインターネットをして過ごす事はできる。

Wi-Fi、SIMカード

空港内では無料のWi-Fiが利用できる。〈GlobeまたはGlobe Free WiFi〉のネットワークを利用して規約に同意すると、無料でインターネットに接続することができる。

また、空港内では旅行客向けのプリペイド式SIMカードも販売している。通話ができるプランもあるので、自分に合った料金プランを選んで購入しよう。

免税店、レストラン

一番新しい第3ターミナルはANA、セブパシフィック等の航空会社が利用しており、レストランや免税店が充実している。お土産を買うにももってこいだ。第1ターミナルは第3ターミナルに比べるとやや殺風景だが、最後のショッピングを楽む事ができる。第2ターミナルでも規模は小さいながらミスタードーナッツ等の小さな売店が複数あり、小さい規模ながら免税店やお土産屋、マッサージ店も存在する。

両替所、ATM

両替所とATMは空港各所にある。24時間営業している両替所もあるので安心だ。ただし、第2ターミナルの制限エリア内には両替所がないので注意。なお、荷物預かり所はターミナル3の到着ホールにある。

ラウンジ

プライオリティパス(年会費を支払う事で世界中900ヵ所以上の空港ラウンジに無料で入場できるパス)を使って入場可能なラウンジは以下の4つ。その他のラウンジの入室資格はカード会社等で確認を。

■ターミナル1
MIASCOR LOUNGE(24時間営業、シャワー設備あり)、PAGSTOP LOUNGE(営業時間は6:00-0:00)

■ターミナル3
PACIFIC CLUB LOUNGE(営業時間は4:00-22:00)、SKY VIEW LOUNGE(24時間営業)

➡ ラウンジが利用できるクレジットカードはこちら

ニノイ・アキノ空港から市内へのアクセス

入国審査⇒預けた荷物の受け取り⇒税関を通過して出口を出たら、空港内の標識にしたがって各交通機関の乗り場まで。ホテルの送迎がある場合には、ターミナル1到着ホールを出たところにある「Hotel Lounge」へ向かおう。


送迎で市内へ

言語に自信がない場合や、到着が深夜や早朝になってしまう場合には空港とホテルを直接結んでいる送迎が楽ちんでお勧めだ。待ち時間もなく、重たい荷物を持って歩き回る必要もない。

➡ 送迎予約はこちら

タクシーで市内へ

ニノイ・アキノ国際空港から乗車できるタクシーは「エアポート・タクシー」と「エアポート・メーター・タクシー」の2種類。出発階には一般のメーター・タクシーがいるが(非公認のタクシーは到着階への乗り入れはできない)、メーターを使わず法外な料金を請求されるなどのトラブルに巻き込まれる可能性がかなり高い。初乗り料金が安いからといって決して利用しない事。

■所要時間
市内中心部まで渋滞がなければおよそ30分-40分。

■エアポート・クーポン・タクシー(Airport Coupon Taxi)
エリアごとの定額クーポン制。車体は白で、目立つところに黒字に黄色で「アルファベット-番号」の表示がある。
・料金
市内中心部までおよそ₱440-₱530。エルミタ(Ermita)/マラテ(Malate)地区まで₱440。
・クーポン
各ターミナル到着ホールを出たところにある「Coupon Taxi」各社のカウンターで目的地を告げて料金が書かれたクーポンを受け取り、降車時にその額をドライバーに支払う。
・乗り場
各ターミナル到着ホールを出たところのエアポート・クーポンタクシー乗り場。

■エアポート・メーター・タクシー(Airport Metered Taxi)
空港公認のメーター制タクシー。車体は黄色の2種類がある。
・料金
市内中心部までおよそ₱200-₱300。
・乗り場
各ターミナル到着ホールを出たところのエアポート・メーター・タクシー乗り場。カウンターで乗車するタクシーのナンバーが書かれた紙をもらい、コピーの方をドライバーに渡す。オリジナルは渡さずに自分で持っている事。また、乗車したらメーターがきちんと動いているか確認しよう。

・ニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内主要ホテルまでのクーポンタクシー料金表
http://125.60.203.88/miaa/images/stories/_notes/hotel.pdf

(Photo by Jill Shih)

日本-マニラ間のフライトで得られるマイル

  • 出発地 貯まるマイル数
    東京/成田 3760マイル
    東京/羽田 3760マイル
    大阪/関西 3302マイル
    名古屋/中部 3482マイル
    参考として、1万マイルで東京-大阪間の航空券に、2万マイルで東京-グアム間の航空券に換えることができる。

    ※マイル数は往復分を表記
    ※航空会社や利用する時期、割引によってマイル数は変動する

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルの貯め方・使い方の徹底解説はこちら

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