新天地でのお土産情報、行き方、営業時間

概要

特徴

新天地は、今なお進化する上海のトレンド発信基地だ。レンガ造りの建物が並んでいるのは租界時代そのままの風景だが、建物の中はリノベーションされており、中国とは思えない最先端のトレンドを取り入れたショップやバー、レストランが集まっている。

現在は北里と南里の2エリアで構成されているが、現在第3のエリアも開発中。今後新天地がどのように変化していくのかこれからも目が離せない。ただし、開発中という事もあってショップ移転が頻繁に行われており、訪れるたびに通りの店ががらりと一新していることも多い。旅行前には事前の下調べが重要だ。

歴史

20世紀初頭に建てられた上海建築の代名詞「石庫門」を現代風にリノベーションしており、レトロモダンな雰囲気の建物が建ち並んだノスタルジックな風情が観光客に人気だ。2000年から開発が始まり、今や上海観光の定番コースとなった。

チェック

建築

レトロモダンな石庫門スタイル建築を観賞する

いわゆる中洋折衷スタイル （江南様式＋欧風様式）は、ともすれば野暮ったい印象になりがちだが、新天地の「石庫門」スタイルはとても洗練されており、特に女性に人気が高い。石の門や高い壁、ブロンズの取っ手、彫刻装飾等のディテールが雰囲気を盛り上げており、住んでみたくなる人も多いのではないだろうか。

実際、租界時代は「長屋」として利用されていた建物であり、現在も賃貸住宅として利用される事もある。新進デザイナー達も好んでショップを出店するのもうなずける。

編集部一押しの観光プラン

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(Photo by Jill Shih)