質屋博物館の観光情報（作品・料金・行き方・営業時間）

概要

カジノと共に歩んできた質屋の歴史を余すところなく学べる

現在でもマカオ市街で多数見受けられる「押」の看板を掲げた店は、マカオでカジノを楽しむ観光客にとってもありがたい存在だ。
金目の物と引き換えに借りた金で一夜の大勝負に挑む観光客は後を絶たない。

カジノが産業のメインであるマカオにとって、質屋の存在は切っても切れないものである。
そんなマカオにおける質屋の歴史や文化をより深く学ぶことが出来るのが、この質屋博物館だ。

この博物館自体が、元々は「徳成按」という質屋であり、質屋の廃業に伴ってマカオ政府が建物を買い取り、2004年から博物館としてオープンしている。
内部には実際に使われていた鑑定用机や印鑑、それに店のルールが書かれた冊子などが多数展示されており、カジノや質屋と無縁な観光客でも楽しめるものになっている。

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