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カンクン旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

メキシコ合衆国の南東部、カリブ海に面するユカタン半島先端に位置するリゾート地、カンクン。カリブの楽園として知られ、最大幅は約400メートル、20キロメートルにわたって続く細長い砂洲で、透き通るようなカリビアンブルーの海と白い砂浜、豪華リゾートホテルが点在している。ダイビングやシュノーケリング、クルージングをはじめとする豊富なマリンアクティビティを楽しめるほか、聖なる泉セノーテやマヤ文明の遺跡散策など魅力があふれるカンクンは、新婚旅行先としても人気で、年間を通して多くの観光客が訪れている。

イスラ・ムーヘレス

  • カンクンの沖合に11キロメートルに位置する小さな島、イスラ・ムーヘレス。カンクンからはフェリーで訪れることができ、日帰りツアーも数多く催行されている。透明度が高くサンゴ礁が広がる青い海でのシュノーケリングやカヤック体験、イルカと一緒に泳ぐことができるアクティビティ「スイム・ウィズ・ドルフィン」、カリブ海クルーズとディナーショーなどを楽しむことができる。カンクン・ビーチに比べると観光客も少なく、のんびりとした時間を過ごすことができる人気の島だ。

  • カンクン海底美術館(MUSA)

  • 英国人彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラー氏が2010年にはじめた珊瑚を守るプロジェクト、カンクン海底美術館。抜群の透明度を誇るカンクンの海底に、約500の彫刻が展示されており、水中に入り込む太陽の光やサンゴ礁との競演を楽しむことができる。藻や珊瑚が付着し繁殖を続け、自然と調和する素材でできた彫刻を鑑賞するためのダイビングやシュノーケリングのツアーが開催されており、他ではできない貴重な体験ができると人気を集めている。

  • グラン・セノーテ

  • ユカタン半島には、約7000ものセノーテが存在するといわれている。何百万年もの年月をかけ雨水が石灰岩を侵食しできた洞窟が崩落することでできるセノーテ。中でも、カンクンから訪れやすく、100メートル先まで見ることができる透明度と大きさを誇るグラン・セノーテは、ライセンスがない人でもダイビングを楽しめるスポットとして人気を呼んでいる。透明度の高い水に太陽の光が差し込み、「光のカーテン」と呼ばれる神秘的な情景を作り出している。

  • チチェン・イッツァ

  • ユカタン半島中央部に位置する、マヤ文明最大の遺跡、チチェン・イッツァ。世界7不思議のひとつに選ばれたチチェン・イッツァは、古典期AD700年頃の高度な建築技術、マヤ暦などの天文学、生け贄の文化として知られるマヤ文明の歴史を垣間見ることができる貴重な遺跡だ。ククルカンのカスティーヨ(ピラミッド)、戦士の神殿、チチェン・イッツァ球戯場、聖なる泉として知られるセノーテ、生け贄の頭蓋骨が置かれた台座であるツォンパントリなど見どころが多い。

  • カンクン・ビーチ

  • 細長い砂洲に豪華なリゾートホテルが並ぶホテル・エリアにあるビーチは、カンクン・ビーチと呼ばれ、透き通る美しい海とサンゴが砕けてできた真っ白は砂浜が20キロメートルにわたって続く。一年を通して、世界中からの観光客が訪れるカンクンで一番人気のビーチとして知られている。サーフィンや海水浴、ビーチサイドでのマッサージ、のんびりと散歩を楽しむなど、まさにカリブの楽園という言葉がぴったりの贅沢な時間を過ごすことができるビーチだ。