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セント・メアリー大聖堂の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

セント・メアリー大聖堂
St Mary's Cathedral (セント メアリー キャシードル)

2018/03/15 更新

基本情報

住所

St Mary's Road Sydney NSW 2000

シティレール(City Rail)T1、T2、T3、T4線 タウンホール(Townhall)駅

料金

無料

営業時間

6:30-18:30

休業日

年中無休

HP

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

特徴

セント・メアリー大聖堂は、南半球で最大の大きさを誇るローマ・カトリック教会。ゴシック・リヴァイヴァル建築の重厚な大聖堂である。

シドニー有数の賑やかな地区、シティのタウンホール駅やウエストフィールド・シドニーのすぐ近くに位置しながら、緑豊かなハイド・パークとドメインに挟まれており、都会の喧騒を忘れて静かなひと時を過ごすことができる。

歴史

オーストラリアで最初に建てられたローマ・カトリック教会で、1821年に建設が始まった。1864年に火災で焼失したため、現在の建物は1928年に63年もの歳月をかけて再建されたものである。

1930年には、当時のローマ法王ピウス9世が、シドニー・セント・メアリーズ大聖堂が教会堂より上位の「バジリカ」であることを認定。歴代のシドニー大主教はここで教会の職務を行っている。また、2008年6月には、当時のローマ法王ベネディクト16世が訪問している。

現在もオーストラリアにおけるカトリックの中心であり、多くのカトリック信者が祈りを捧げに訪れている。

チェック

①ゴシック建築

セント・メアリー大聖堂は、南半球で最も大きいことでも有名な、ゴシック・リヴァイヴァル建築の大聖堂。

ゴシック建築特有の、天を突くように真っすぐに伸びる尖塔は、高さ74.6メートルもある。また、聖堂自体も107メートルある巨大さだ。使用されている赤茶色の石材も大聖堂の重厚感を増幅させており、眺めているだけで圧倒される存在感がある。特に夕暮れ時は、大聖堂の赤茶色の石肌が夕陽を浴びて燃えるような赤色に染まってゆき、素晴らしい景観美を作り出すので要チェックだ。

②内観

荘厳で重厚感溢れるゴシック・リヴァイヴァル建築の大聖堂内に一歩足を踏み入れると、静謐で壮麗な雰囲気の内部に驚かずにはいられないはずだ。

壮麗な長い身廊には高い天井を支えるアーチ型の柱が延々と連なっており、まるでいくつもの虹が連なっているかのような美しさである。他にも、メロッコ兄弟のモザイクが施された美しい床、大きなパイプオルガン、色とりどりの大きなステンドグラス、十字架に架けられたキリストの像など、どれも素晴らしいものばかりである。

一心に祈りを捧げる信者の姿、ミサが行われている神聖な様子を眺めていると、自然と息を潜めていることに気がつくだろう。キリスト教信者でなくても祈りを捧げたくなってしまうほど、厳かな気持ちになってくる。

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    (Photo by Jason James Huhnbeauftragter Alpha Tim Gillin)

    アクセス・入場

    セント・メアリー大聖堂へのアクセス

    シティレール(City Rail)T1、T2、T3、T4線 タウンホール駅(Town Hall)から、パークストリート(Park St)を東に行き、ハイドパークを横切ってカレッジ・ストリート(College St)を左に曲がり北側に行くと右手側にセント・メアリーズ大聖堂が見えてくる。

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