本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

【トルコ】イスタンブール旅行のおすすめ観光スポット5選!

2018/01/16 更新

トルコ観光旅行先に選ばれる二大エリアといえばカッパドキアとここイスタンブール。ボスフォラス海峡をはさんでアジアとユーラシアに大陸にまたがるイスタンブールは、古来より歴史の表舞台に立ってきた世界でも有数の観光都市だ。旧ヨーロッパとオリエント文明の融合が生んだブルーモスクをはじめとする美しい建築物群は、今もなお旅人の心をひきつけてやまないイスタンブール最大の魅力だ。また、世界中の観光客たちには、イスタンブールのバザールに集合する様々な手工芸品のショッピングや、古代から続くサウナであるハマム体験も楽しみの一つだ。ちなみにボスフォラス海峡の海底には、両大陸を結ぶ世界初の海底トンネルが開通し電車で通過できるようになっている。

アヤソフィア大聖堂

  • イスタンブール誕生とその歴史を同じくするこのアヤソフィア大聖堂は、ビザンティン様式の最高傑作として名高いイスタンブール観光で外せない名所。初期キリスト教の聖地として君臨したローマ・カトリック教会時代を経て、15世紀のオスマントルコ時代から現在までイスラム教モスクとしてイスタンブール市民の信仰の対象となっている。地上からの高さは55メートルを超える巨大なドーム型の天蓋を周囲の多数の柱とドーム天井が折り重なって支える独特の建築構造は、見る人を驚愕させるに足る壮大さだ。併設する博物館の数々の美術品も必見。

  • イェニ・ジャーミィ

  • 現在のトルコ語では大型のモスクのことを特に「ジャーミィ」と呼び、ここイェニ・ジャーミィは中でも最もイスタンブール市民に親しまれているジャーミィだろう。地元の人々が礼拝に集う現役のモスクなので礼拝時には入れないため注意。ガラタ橋やエジプシャンバザールのすぐそばに位置し、地下鉄の駅からもすぐと交通アクセスも良いのでぜひ訪れてみたい。建物内部の装飾も美しいが、ガラタ橋から見えるミナレット(尖塔)がいくつもそびえたつさまは見事で、ぜひ撮影しておきたいビューポイントだ。また夜のライトアップも美しい。

  • トプカピ宮殿

  • イスタンブール最大の名所である「トプカピ宮殿」と内部に設けられた博物館エリアは、イスタンブール旅行者が口をそろえて「1日では足りない」というほどの見どころにあふれたスポットだ。さすがに代々オスマン帝国のスルタンが居住した宮殿だけあって、内部の豪華さには圧倒される。700万㎡もの広大な敷地の中を4つの美しい庭園がしつらえられており、スルタンが起居した館、ハーレム、スルタンの執務室などが配置されている。一番奥の第四庭園からはボスフォラス海峡が見渡せる宮殿一の眺めの良い場所になっているので是非最後まで見学したい。

  • ブルーモスク

  • イスタンブールの代名詞ともいうべき「ブルーモスク」を、イスタンブール観光の目的にあげる人は多いだろう。荘厳な外観に圧倒されつつ中に内部に入り、見上げれば天井のドームを彩る、青いイスラム独特の幾何学模様のタイル、260もの窓すべてにきらめく豪華なステンドグラスに言葉を失うほどだ。見逃しがちだがこれらの天井の金色の帯状の部分にはびっしりとイスラムの聖句が書かれている。ただし今もイスタンブールのイスラム教の信者たちの信仰を集める場所であり、女性はスカーフ着用が必須の神聖な場所であることを忘れずにマナーには注意したい。

  • イスタンブール地下宮殿

  • 地下宮殿という名称が親しまれているが、実際には東ローマ帝国時代に地底に作られた巨大な貯水槽である。現在世界遺産にも登録されているが、観光客の目に触れるようになったのは1985年からとまだ目新しいスポットなのだ。地下宮殿を支える無数の巨大な柱は、実はローマ時代に建てられた建築物の余った材料を利用したものといわれており、とくに目玉モチーフが印象的な「涙の柱」は、なんとギリシャのデルフィ遺跡のアポロン神殿にあったという逸話がある。地下の暗闇の中で明かりに浮かぶ巨大な柱と今もなおなみなみとたたえられた水が何とも言えない神秘的な雰囲気を醸し出している場所だ。

  • (Photo by Moyan BrennAleksandr Zykov David Jones J c Andrey Mr Hicks46)

    人気記事

    WiFiを現地で使用して徹底比較!
    【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
    飛行機で安眠できる最強睡眠グッズを旅のプロが厳選
    海外での防犯対策グッズ
    海外旅行中のあらゆる盗難を防止する究極の防犯グッズ特集