【Q&A】海外旅行×クレジットカードについての疑問を徹底解説!

海外旅行用クレジットカード

2017/08/03 更新

海外キャッシングや旅行保険、マイルを貯める機能など、クレジットカードには海外旅行時に使える機能が多数ついている。一方で、実際どうやってその機能を使えば良いかわからなかったり、海外でクレジットカードを使うのが怖かったりと、うまく活用できていない人も多いのではないだろうか。そこで、この記事では海外旅行×クレジットカードの疑問点をQ&A方式でご紹介する。

■目次

➡ 【必要?】海外旅行保険とお勧めクレジットカード解説記事はこちら

➡ 【貯めないのは大損】マイルが貯まるクレジットカードの記事はこちら

➡ 空港両替より最大20%お得!JTB MoneyT Globalの利用方法

1. 海外旅行×クレジットカードの疑問を徹底解説!

クレジットカードについての質問

Q1. クレジットカードがなぜ必要?両替所よりお得って本当?

海外旅行にクレジットカードを持って行く利点は、大きく分けて2つある。

①決済用
ほとんどの旅行者が空港の両替所で日本円を外貨に換えて海外旅行をするが、両替所の手数料は3%-5%という場合が多い。10万円分両替をすると、3000円から5000円が手数料として取られる計算になる。

一方、海外でのレストラン支払いなどをクレジットカードで決済した場合、事務手数料として1.3%-2%が引かれる。10万円分で換算すると、1300円から2000円となる。また、一般的にクレジットカードには支払い額の1%程度のポイントがつくことも忘れてはいけない。特にショッピングの予定がある人はクレジットカードが断然お得になるだろう。
※クレジットカード会社が定める為替レートと市中レートに差がある場合があるが、通常は差は大きくない

日本ほどクレジットカードを使える店が少ない国はあまりないが、それでも海外の店舗でクレジットカード決済ができるか不安で、どうしても現金を大量に持ち歩きたいという場合は、海外キャッシングがお勧めだ。海外キャッシングでは、キャッシングにかかる利息のみで、上記の事務手数料は発生しない。キャッシング方法は両替所よりもよっぽど簡単で、現地ATMで「引き出し」(withdraw等)を選び、金額を入力して暗証番号を入れるだけだ。VISAの場合はPLUS、マスターカードの場合はCIRRUSのマークがあるATMでキャッシングできる。

基本的に、海外での決済は以下の左から順にお得で、これが海外旅行にクレジットカードを持って行くべき一つめの理由だ。

海外キャッシング > 海外クレジットカード決済 > 円から海外通貨への両替

②旅行を充実させる用
二つ目の理由として、クレジットカードには、旅行を充実させる様々な特典やサービスが付いている。例えば、ケガや病気をした際にキャッシュレスで現地病院の診療を受けられる海外旅行保険や、レストランの予約やいざという時の通訳などを行ってくれる日本語コンシェルジュ機能、空港のラウンジを使える機能などがある。

いずれの機能も非常に便利でカードを手放せなくなる人が多い。

Q2. 海外でJCBって使える?VISA、マスターは?

クレジットカード比較

日本発のクレジットカードブランドであるJCB、「海外旅行でも使える」というCMを目にしたことがある人も多いのではないだろうか。正直なところ、世界各国を旅するHowTravel編集部としては、海外旅行時にJCBをメインのクレジットカードとして使うのはお勧めしない

ハワイやソウル、台北といった日本人が数多く訪れる都市であればJCBが使える店も多いが、国や都市によっては多くの店でJCBが使えない場合がある。クレジットカード利用に対応している店であれば、VISAやマスターカードはまず間違いなく使えるので、あえてJCBを選ぶ必要はないと思われる。

ただし、JCBカードの中には海外旅行特典が非常に充実しているものがあるので、その際はクレジットカードの2枚持ちをお勧めする。現地決済はVISAやマスターカードで行いつつ、JCBの特典を受けるという良いとこ取りができる。

Q3. クレジットカードの海外旅行保険って使える?自動付帯って何?

保険会社で海外旅行保険に加入した場合、行先にもよるが、おおむね一週間の旅行で3000円から5000円程度の保険料が発生する。最大1億円の保険金が設定されていたりと、何があっても良い安心感がある一方で、実際に保険を使ったことがある人は加入者の26人に1人だと言われ、たいていの人にとっては無駄な支出だ。

ご存じの方も多いかと思うが、ほとんどのクレジットカードには海外旅行保険が付いている。保険会社で直接加入する海外旅行保険に比べると補償金額は少ないが、重大事故などでない限りはまず全額カバーされる。使い方は保険会社の海外旅行保険と同じで、事故や病気、盗難が起こった際にコールセンターに電話すれば対応方法を案内してくれる。HowTravel編集部が海外に行く際は、すべてクレジットカードの海外旅行保険でまかなっている。

クレジットカードの海外旅行保険には、「利用付帯」と「自動付帯」の二種類がある。「利用付帯」とは航空券やホテル代といった旅行費用をクレジットカードで支払った場合のみ保険が適用されるというもので、年会費無料のクレジットカードに多い。一方、「自動付帯」は名前の通り、このクレジットカードを持ち歩いているだけで勝手に保険が適用されるというものだ。基本的には年会費有料のクレジットカードに多い特典だ(後述のエポスカードのように年会費無料で自動付帯の海外旅行保険がついるカードも一部ある)。

もっと詳しく海外旅行保険について知りたいという人は以下の記事を参照して欲しい。

➡ 【本当に必要?】海外旅行保険選びのポイントをご紹介

Q4. クレジットカードで空港ラウンジを使える?

空港ラウンジ

世界中のほとんどの空港には、ラウンジと呼ばれるスペースがある。それぞれ設備は異なるが、無料で軽食や飲み物、雑誌を楽しむことができ、WiFiや電源を利用できるということは共有している。その他、シャワールームや豪華バイキング・飲み放題があったり、マッサージのサービスを受けられるような場合もある。

乗り継ぎや深夜便で、空港での待ち時間が長くなるような場合には実に役立つ。空港の椅子よりもゆったりと座ることができ、仮眠などを取ることもできる。

このラウンジだが、大きく分けて二種類があり、一つは航空会社が持つラウンジで、通常はビジネスクラス以上の客のみ入ることができる。もう一つはクレジットカード会社が持つラウンジで、ゴールドやプラチナカード以上の会員が入る権利を持つ。

また、世界1000箇所以上、これら二種のほとんどのラウンジに入ることができる「プライオリティパス」というカードも存在するが、一番下のランクでも$99の年会費がかかると高額だ。裏技として、一部のクレジットカードに加入するとプライオリティパスが付いてくるというものがある。特に、楽天プレミアムカードは、年会費10,800円(税込)と、プライオリティパス単体の年会費より安い。

ラウンジに入れるお得なカードについては後述する(こちら)。

2. 編集部お勧めのとりあえず旅行に持って行くべきカード

エポスカード
  • 年会費無料で海外旅行保険自動付帯

    世界中を日々旅するHowTravel編集部が全員持っている、イチオシのカードがエポスカードだ。

    なんといっても、通常は年会費有料クレジットカードの特典である海外旅行保険自動付帯が、年会費無料にも関わらず付いているというのはありがたい。タダで海外旅行保険代金を浮かすことができる。

    申込日即日発行もできるため、出発まで時間がない場合でも大丈夫だ。
  • 年会費 ポイント還元率 ブランド お勧めポイント
    無料 0.5% VISA 海外旅行保険自動付帯で最高2000万円。
    即日発行可能。


    3. 海外旅行保険で選ぶお勧めクレジットカード

    三井住友VISAゴールドカード

  • 自動付帯の海外旅行保険が家族にも付く

    自動付帯最高1000万円、利用付帯4000万円の充実の海外保険が付いている。しかも、家族特約が付いており、19歳未満の同居する家族にも自動付帯の保険が付くのだ。家族旅行するような場合、このカード一枚で自分と子供の分の海外旅行保険代金が浮く。

    保険だけでなく、日本で初めてVISAカードを発行した三井住友銀行の歴史と安心感もある。海外で想定外の問題が発生した場合のサポートも手厚い。また、国内28の空港ラウンジを利用できる特典もついており、まさに旅行のために持っておきたい一枚だ。

    なお、20歳代であればプライムゴールドカードというほぼ同様の機能がついて年会費半額の5,400円カードもある。申込みは以下の公式サイト内、「20代の方はプライムゴールドカード」から。
  • ■ゴールドカード(30歳以上)
    年会費 ポイント還元率 ブランド お勧めポイント
    下記リンクから申し込みで初年度無条件無料
    10,800円(税込)
    0.5 VISA 海外旅行保険自動付帯で最高1000万円、利用付帯で最高4000万円。
    家族特約有り。

    ■関連記事

    ➡ 【本当に必要?】海外旅行保険選びのポイントをご紹介

    4. マイルが貯まるお勧めクレジットカード

    ANA系(スターアライアンス)マイル

    楽天ANAマイレージクラブカード
  • コストをかけず普段使いでマイルを貯めたい人向け!

    このカードの特徴はマイルを貯めつつ、楽天カードの特典を得られることだ。例えば、通常の楽天カード同様、楽天市場での買い物で2%の楽天スーパーポイントが追加で貰える特典が付く。また、楽天Edyも付けられるため、普段使いにも便利だ。

    年会費が初年度無料で、2年目以降は通常540円の年会費が、クレジットカード利用で無料になるのも嬉しい。コストをかけず、日々マイルを貯めていきたい人にお勧めだ。
  • 年会費 マイル還元率 ブランド お勧めポイント
    初年度無料、二年目から540円(税込) 0.5% VISA、Master、JCB 楽天ポイントが貯まりやすい
    海外旅行保険利用付帯で最高2000万円

    ※上記リンクからの申込で最大9000円分のポイントが貰えるキャンペーン中


    JAL系(ワンワールド)マイル

    JALカード
  • JAL利用者必携カード

    JALやワンワールド系の航空会社が利用する定番カードがこのJALカード。特徴として、フライトボーナスと海外旅行保険自動付帯である点が挙げられる。

    クレジットカード付きではないマイレージカードもあるが、初年度年会費が無料でフライトボーナス10%が付くことを考えると、JALカードの方が断然お得だ。
  • ■普通タイプ
    年会費 マイル還元率 ブランド お勧めポイント
    初年度無料、二年目から2160円(税込) 0.5% VISA、Master、JCB、その他多数 フライトボーナスマイル10%
    海外旅行保険自動付帯で最高3000万円

    ※上記リンクからの申込で最大10,600マイルが貰えるキャンペーン中


    ■関連記事

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルを貯めてタダで旅行に行く方法を徹底解説

    5. ラウンジが使えるお勧めクレジットカード

    楽天プレミアムカード
  • お得に世界中のラウンジを利用できる

    国内外1000カ所以上の空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスだが、直接申し込むと年間$99(約11,000円)もの費用が発生する。従来は$99を払うか、年会費40,000円程度のプラチナカードに申し込んでプライオリティ・パスを手に入れるのが一般的であったが、この状況を変えたのが楽天プレミアムカードだ。

    楽天プレミアムカードの年会費は10,800円であり、保有者は無料でプライオリティ・パスを受け取ることができる。プライオリティ・パスに直接申込むよりも楽天プレミアムカード経由で手に入れた方が安いのだ。加えて、自動付帯の海外旅行保険や楽天市場でのポイントアップなどの特典がついてこの年会費は破格だ。

  • 年会費 ポイント還元率 ブランド お勧めポイント
    10,800円(税込) 1% VISA、Master、JCB プライオリティ・パスが無料で貰える。
    海外旅行保険自動付帯で最高4000万円。

    楽天ゴールドカード
  • 主要空港のラウンジを網羅

    できれば世界1000以上の空港ラウンジを使えるプライオリティパスを持ちたいところだが、直接申込むと年会費が$99と安くない。そこで大人気を博しているのが楽天プレミアムカードで、年会費10,800円でプライオリティパスやコンシェルジュ、海外旅行保険が付いてくる。

    もっと年会費を抑えて空港ラウンジを使いたいという声に応えたのがこの楽天ゴールドカードで、年会費はなんと2160円と激安だ。国内の空港ラウンジとハワイ・ホノルル国際空港、韓国・インチョン空港といった、日本人が最も利用する空港のラウンジが使える
  • 年会費 ポイント還元率 ブランド お勧めポイント
    2160円(税込) 1% VISA、Master、JCB 国内空港、ホノルル空港、仁川空港のラウンジ利用可。
    海外旅行保険利用付帯で最高2000万円。

    まとめ

    いかがだっただろう。この記事の目的は、クレジットカード×海外旅行に関する疑問点を解決し、お得に旅行を楽しんで貰うことにある。

    記事後半部では、数あるクレジットカードの中から、HowTravel編集部が自信を持ってオススメするカードを挙げた。旅行保険代を浮かせたいのか、マイルを貯めたいのか、空港ラウンジを使いたいのかなど、自分に合ったクレジットカードを手に入れ、海外旅行を一層楽しんで貰えると幸いだ。

    どのクレジットカードを持って行くべきかまだ迷うという人は、とりあえずエポスカードを持って行くようにしよう。年会費無料で最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯(持っているだけ)なので、これまで有料の海外旅行保険に加入していた人も、一切海外旅行保険に入っていなかった人も絶対に得をするカードだ。

    ■旅行好き必携のイチオシのカード


    ➡ エポスカードの申込みはこちら