シャイヨー宮の観光情報（歴史・料金・行き方・営業時間）

概要

特徴

エッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するシャイヨー宮は、1937年のパリ万博にあわせて建設された大型展示場だ。新古典派主義建築で、見事なシンメトリーを成している。

現在は多くの博物館が入っており、南側には「海洋博物館」(Musée National de la Marine)と「人類博物館」(Musée de l’Homme)が、東側には「建築・文化財博物館」(Cité de l’Architecture et du Patrimoine)がある。海洋博物館にはフランス海軍の展示が目白押しで、船の模型など約一万点もの展示がある。2007年にオープンした建築・文化財博物館は12世紀から現代までのフランスの建築史の全てをみることができる。

セーヌ川沿いにはアンリ・ブシャール作の「アポロン」などの彫像が並んでいるので注目だ。

チェック

エッフェル塔の撮影スポット

このシャイヨー宮を訪れる人の大半の目的はその対岸にあるエッフェル塔を写真におさめることだろう。シャイヨー宮のテラスからは、美しい噴水とセーヌ川にかかる橋とともに、エッフェル塔の全体像を撮ることが可能だ。

ヒトラーがパリを占領した際のプロパガンダとして、エッフェル塔を背景に撮影した写真もこのシャイヨー宮で撮られており、まさに歴史が証明するエッフェル塔撮影のベストスポットだ（下写真）。

シャイヨー宮から見る夜のエッフェル塔もまた美しい。

編集部一押しの観光プラン

エッフェル塔のシャンパンフラッシュが見たいなら

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