ピエトラ広場の観光情報（歴史・料金・行き方・営業時間）

概要

遺跡を観ながら一休みできる広場

ピエトラ広場は、ピエトラ通りにある、長方形の広場である。
ピエトラとはイタリア語で「石材」を指す。
この広場では、アントニウス・ピウス帝によって、亡きハドリアヌス帝のための寺院として145年に建てられた、ハドリアヌス帝の神殿のコリント式の列柱を観る事ができる。
神殿はほぼ残っておらず、列柱を残すのみである。15mあるこの列柱は現在は11本だが、建てられた当時は45本あったとされている。

17世紀には税関、現在は証券取引所にとして使用されている。
この神殿を取り囲むようにカフェやレストランが立ち並ぶ。
現在もローマの人の生活の一部となっている空間である。
通り抜けるのに時間はかからないので、トレビの泉やナヴォナ広場に向かう途中に立ち寄ってはどうだろうか。

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