サンタンジェロ城の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

サンタンジェロ城
Castel Sant’Angelo

2017/05/05 更新

http://www.howtravel.com/wp-content/uploads/2015/07/slick_Castel-Sant-Angelo_1051-1080x680.jpg

スポンサーリンク


スポンサーリンク


概要

特徴

Castel Sant’Angelo in Rome

トレヴィの泉スペイン広場からバチカン市国に徒歩で向かうと、テレヴェ川岸に聳え立つ円形の城塞サンタンジェロ城に出会う。別名聖天使城、カステル・サンタンジェロともいわれる。頂点にあるハドリアヌス帝が戦車を引いている像が印象的だ。目の前にはベルニーニの天使が装飾されたサンタンジェロ橋がある。

教皇の隠れ家となったり、牢獄として使用されたりと、2000年の歴史の中でさまざまな役割を果たしてきたサンタンジェロ城。現在は国立博物館で、古代から近代までの武器、絵画や彫刻などを展示している。城の屋上にはラファエロ作の大天使ミカエルの大理石の像が立っているが、これはレプリカで本物は場内にある。 

歴史

135年、五賢帝の一人ハドリアヌス帝が自らの霊廟とする為に建設を開始し、139年に完成。その後はローマ皇帝歴代の墓となった。中世以降は要塞化が進み、軍事施設や監獄、または避難所として様々な用途で使用されたが、1933年以降博物館となった。1980年には、近くのサン・パウロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂とともに世界文化遺産に登録された。

なお、映画「ローマの休日」の終盤、主人公の二人が最後のひと時を過ごすパーティーはここサンタンジェロ城で開催されている。

チェックj

①屋上

Castel Sant’Angelo in Rome

絶景を眺め、伝説に触れる

薄暗い螺旋状の坂道を上っていくと屋上へアクセスが出来る。サンタンジェロ城の屋上はローマ市内、バチカン市国、サンタンジェロ橋そしてサン・ピエトロ大聖堂が見える絶景スポットで、眺めの良い位置にはレストランもある。バチカン市国のクーポラよりも比較的スムーズに上る事ができ、「ローマらしい風景をゆっくり味わいたい」という人にもお勧めだ。

また、屋上にある大天使ミカエル像にはある伝説がある。590年、ローマで大流行する疫病、ペストの退散祈願をした教皇グレゴリウスI世は、サンタンジェロ城の屋上で剣をふるう大天使ミカエルを目撃。その直後にペストが終息したという事から、18世紀半ばにミカエル像が設置される事となった。

スポンサーリンク


②サンタンジェロ橋

Castel Sant’Angelo in Rome

ベルニーニの壮麗な装飾も魅力

サンタンジェロ城の正面、ティベレ川をまたがるサンタンジェロ橋は、134年のハドリアヌス治世時に完成した。橋に配置された天使像を手掛けたのは、バロック時代を代表する彫刻家・ベルニーニで、17世紀にクレメンス帝が依頼したもの(現在置かれているものはレプリカで、本物はサンタンドレア・デッレ・フラッテ教会に所蔵されている)。

かつてローマのキリスト教信者がバチカン市国へ巡礼に向かうにはこの橋を渡る必要があり、必然的にベルニーニが配置した10体の天使像に迎え入れられる事になった。天使像はそれぞれ鞭や茨の王冠等、キリストの受難を象徴する物を手にしており、これにより信者はキリストの苦しみに思いを馳せながら、厳かな気持ちで聖地へ向かうのだ。受難の道を超えた時先には広大なサン・ピエトロ広場が現れる。

サンタンジェロ城からサン・ピエトロ広場まで徒歩約10分。キリスト教信者の心情を思いながら橋を渡りバチカン市国へ向かってみよう。

秘密の通路

サンタンジェロ城の秘密の通路

バチカン市国とローマをつなぐ秘密の通路

サンタンジェロ城とバチカン市国との繋がりは深く、他国から侵略を受けた時などに教皇がバチカン宮殿からサンタンジェロ城に逃げ込む為に作られた「秘密の通路」(Il Passeto di Borgo)が存在する。13世紀に建設された物で、教皇アレクサンドル6世やクレメンス6世等がこの通路を使って危機を脱してきた。

普段は立ち入り禁止だがしばしば解放され、人気映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの続編「天使と悪魔」のロケが行われたり、特別ツアーが開催される事もある。夏期限定の無料ガイドツアーに申し込んでも見学が可能。事前に予約をしてから向かおう。

④博物館

サンタンジェロ城の内部

芸術品の展示を始め、各種イベントも

城内は国立博物館として一般開放されており、古代に使用された武器や、ルネッサンス期の絵画・彫刻も展示。ジャズコンサートや子供向けプログラム等もしばしば開催され、現在でもローマ市民に親しまれている。また、夏期には夜間開場もされている。ライトアップされ、よりロマンチックな雰囲気を醸し出す古城を訪れてみるのも良いだろう。所要時間は1時間程度。

ローマ旅行者の必読記事

(Photo by queulat00acazorzi)

人気記事

ホテル スプレンディッド ロイヤルからの景色
海外旅行用クレジットカード
マイルを貯めて飛行機に乗る
海外旅行に必要なパスポートとお金
wifiレンタル

スポンサーリンク