コッレアーレ博物館の観光情報（作品・料金・行き方・営業時間）

概要

貴族の邸宅を用いた、テラスからの眺望が素晴らしい博物感

ソレントの有力貴族だったコッレアーレ伯爵の海沿いに建つ美しいパラッツォが、現在は美術品や工芸品を集めた博物感として一般に公開されている。
ポンペオとアルフレッドの兄弟が、自分たちの死後にコッレアーレ家のコレクションが散逸しないよう、邸宅を博物感とするよう遺言を残し、結果1924年に開館した。

17世紀から18世紀のナポリ絵画や見事な家具類の数々、カポディモンテやフランスのセーブルの陶磁器、ムラーノのガラス細工、ボヘミアのクリスタルなどに加え、考古学のコレクションが4つのフロアに展示されている。
当地出身の詩人タッソーに関する展示もある。

またこの博物感は、テラスからのナポリ湾の眺望が素晴らしいことで知られている。

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(Photo by Opera propria)