プラートのドゥオーモの観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

プラートのドゥオーモ
Duomo di Prato

2017/05/05 更新

Duomo di Prato

データガイド

アクセス・入場

概要

フィレンツェ近郊の街プラートにあるドゥオーモ

Duomo di Prato

フィレンツェから北へ電車で30分弱、プラートという街のプラート・セッラリオ駅で降りると、徒歩5分でドゥオーモに辿り着く。
その白と緑のストライプ柄模様は、なんとも大胆なデザインだ。
この緑色部分の大理石はVerde id Prato(プラートの緑)と呼ばれ、プラート市内のモンテフェッラートという地域で採取されるものだ。
トスカーナ州の多くの主要な建築に多く使われている。

このドゥオーモは10世紀に建てられたサント・ステファノ教会を前身として、12世紀に建てられた。
ファザード正面に向かって右手にある「聖なる腰帯の説教壇」が特徴的で側面はドナテッロによる「踊る子供たち」のレプリカ。
腰帯とは聖母マリアが昇天した際、それを疑った使徒トーマスにマリアが天から与えたと伝えられる聖遺物だ。
12世紀、商人ミケーレ・ダゴマーリがエルサレムからプラートに持ち帰ったとされる腰帯がこのドゥオーモ内に保管されている。

内部にあるフィリッポ・リッヒ作のフレスコ画「聖ステファノの生涯」と「洗礼者ヨハネの生涯」が有名で、これらが7年の修復を経て輝きを取り戻したことをきっかけにさらに多くの観光客が訪れるようになった。

ドゥオーモの隣には有料の付属美術館があり、ドゥオーモのドナテッロの説教壇のオリジナルやフィリッポ・リッヒの「聖母子」などが展示されている。

見どころ

フィリッポ・リッヒの大作

Duomo di Prato

主祭壇の壁面に描かれているのが、フィリッポ・リッヒが12年の歳月をかけて完成させた「聖ステファノの生涯」と「洗礼者ヨハネの生涯」の連作。
その中でも最も有名で見応えがある「ヘロデの宴」に注目したい。
イスラエル王ヘロデの宴で、サメロが舞を踊り、その褒美に洗礼者ヨハネの首を求めたシーンを3つの場面に分けて1枚の絵画に盛り込んでいる(上記画像)。

フィレンツェ生まれのフィリッポ・リッヒはルネサンス中期の画家だが、このプラートの壁画は彼の代表作のひとつとなっている。

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