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ハンブルク旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

ドイツ北部の美しい港町「ハンブルク」は、ドイツ国内でも人気の高い観光都市だ。住民の幸福度がドイツ一高いという統計結果もあり、旅で訪れた私たちにも居心地の良い時間を提供してくれる素敵な街だ。北ドイツ最大の都市でありながら、「世界につながる門」とも呼ばれた古くからの港町としての風情ある雰囲気を今も保ち続けている。2015年に風情ある運河沿いの赤レンガの倉庫街が世界遺産に登録され、ドイツ国内外の観光客からさらに注目を集めている。ほかにも世界有数のバレエ団であるハンブルク・バレエ団や、ルネサンス様式の建物が美しいハンブルク美術館などを擁するカルチャー面でも刺激的な都市である。

ハンブルク港

  • その昔ヨーロッパ一の規模を誇ったハンブルク港は今も活気あふれる国際港湾の港町だ。朝早く訪れれば、威勢の良い掛け声があたりを響き渡る魚市場も見学できる。何百年も前から使われてきた古めかしい滑車の積み荷の荷下しも見もの。運河を行き交う遊覧船や港に発着する帆船や客船を見ながら散策を楽しんだ後は、運河沿いに立ち並ぶレトロな建物を改造したカフェでくつろぐといいだろう。また、エルベ川底では両岸をトンネルでつないでいるのでくぐり抜けてみるのも面白い体験だ。

  • ミニチュア・ワンダーランド

  • 世界最大級のジオラマ・ミニチュア模型の博物館。このような模型ファンは世界中に数多くいるようで、朝のオープン直後からかなりの人が並んでいる。特に繁忙期は混雑必至のため、事前にホームページで予約しておくことをおすすめする。世界の街の風景や、飛行場が成功に再現されたリトルワールドは子供のみならず大人でも感動してしまう完成度の高さである。すべての模型をじっくり見ていると数時間は優に過ぎてしまうことも混雑の理由かもしれない。世界遺産の倉庫街の一角にあるので、倉庫街と合わせて一日コースで日程を組むのが理想。

  • ハンブルク市庁舎

  • ヨーロッパ一の繁栄を誇ったハンブルクの当時の映画を今に伝えるハンブルク市庁舎は19世紀に建てられ、現在も現役の視聴者として機能している。1キロメートル先のハンブルク中央駅からも見える非常に大きな建物で、内部には600を超す部屋があり、内部見学を希望するならガイドツアー利用をおすすめしたい。英語ガイドは1時間おきに40分ほどで案内してもらえる。豪華な建物の建築日美はハンブルクを代表する名所の一つだが、もうひと人気の理由が地下にあるハンブルク料理が食べられるレストランだ。こちらも公共の建物の中の食堂とはとても言えない重厚な内装を誇るレストランだが、予約は必至。

  • 聖ミカエル教会

  • ハンブルクには歴史ある協会がたくさんあるが、中でも観光客の人気を集めている教会がここ「聖ミカエル教会」だろう。この教会にはエレベータがある高さ132mという高い塔があるのだ。その昔、航海を終えて港に戻ってきた船乗りたちを迎えた、ハンブルク港の灯台の役目も果たしたといわれている。この塔の展望台から眺めるハンブルク市内のパノラマは本当に素晴らしく必見。ただし、海が近い場所に立つ教会だけに強風が吹き、さらには観光客でいつもいっぱいなのだがぜひ上る価値はある。

  • ハンブルク美術館

  • 19世紀にハンブルクの有力な市民たちの寄贈によって建てられた、ドイツ国内においても有数のコレクションを持つ国内最大級の美術館。中世14世紀から現在までのアートを鑑賞できるです。見どころとしては、やはりドイツを代表する画家たち、ルンゲ、フォイエルバッハ、リーバーマン、キルヒナーの充実したコレクションだろう。またそのほかにもヨーロッパを代表する画家であるゴッホやムンク、クレーなどの絵画も数多く見られる。また印象派のコレクションが充実しており、マネやモネなどの作品を目当てに訪れる日本人観光客は多い。

  • (Photo by Carsten Frenzlrykerstribe alex.ch Reading Tom Stefan Jurca Martin aka Maha)