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パリのシャルルドゴール空港と市内へのアクセス方法

パリのシャルルドゴール空港と市内へのアクセス
CDG

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

概要


直行便の空の窓口

パリの空の玄関口として知られるのはシャルルドゴール空港とオルリー空港の2つだが、日本からの直行便や乗り継ぎでパリに来る際は通常、シャルルドゴール空港に到着する。

シャルルドゴール空港はパリから北東約23キロメートルの距離で、パリ市内へのアクセスはとても良い。
また、各ターミナルでお土産屋、免税店が充実しており、スイーツからワイン、ブランド品まで、ほとんどのものが手に入る。特に、賞味期限が短いか是非お土産に買って帰りたいマカロンはシャルルドゴール空港で買うのがおすすめだ。

シャルルドゴール空港の発着ターミナル

シャルルドゴール空港には3つのターミナル(CFG)があり、ターミナル3は格安航空会社等の発着所となるため、日本からパリを訪れる場合はターミナル1か2に到着することになる。

ターミナル間はCDGVALという無料の無人電車でつながれており、約8分で移動ができる。

各ターミナル内には多くのショップや飲食店があり、両替所やATMは空港各所にある。

フランスの入国の仕方

入国審査ゲート

飛行機が到着したらいよいよフランスへの入国だ。

電光掲示板に「ALL Passports」と表示されているゲートに並ぼう。

自分の番が来たら、入国審査官にパスポートと航空券を見せれば問題ない。

入国審査官は、並んでいる人の挙動を注視し、緊張したりそわそわしている人をチェックしている。
海外旅行慣れしていない人でもここは堂々と振る舞い、余計な面倒に巻き込まれないようにしよう。

荷物の受け取り

入国審査を済ませたら、預けていた荷物のピックアップに向かおう。
モニターにフライトの番号と、どこに荷物が届くかの記載がある。
モニターを見て自分の荷物がどこに届くか確認すること。

シャルルドゴール空港からパリ市内へのアクセス

シャルルドゴール空港からパリ市内へのアクセス方法は大きく分けて、送迎か電車かバスかタクシーかである。

RER(郊外鉄道、電車)のB線が最も短時間で安くパリ市内にアクセスすることが可能で、宿泊するホテルがB線沿いにあるならば電車で決まりだろう。

エールフランスバスとロワシーバスがパリ中心部に直行バスを出している。
パリ市内から空港への帰りも、同じ場所からバスが出発することになる。

複数人で訪れた場合や深夜にパリに到着した場合はタクシーを利用すると良いだろう。
客引きには付いていかず、必ず各ターミナルの専用乗り場から乗ること。

送迎で市内へ

言語に自信がない場合や、到着が深夜や早朝になってしまう場合には空港とホテルを直接結んでいる送迎が楽ちんでお勧めだ。日本語ドライバーによるラグジュアリーな送迎から、現地語ドライバーによるお得な送迎などがあるため、自分に最適な手段を選ぼう。現地語ドライバーでも、到着時間や目的地は日本語で事前入力なので安心だ。待ち時間もなく、重たい荷物を持って歩き回る必要もない。

➡ 送迎予約はこちら

電車でパリ市内へ

シャルルドゴール空港からパリ市内に行く方法として最も人気が高いのが、RER(郊外鉄道)だ。
RERに乗ってパリ市内の北駅までアクセスし、北駅でメトロ(地下鉄)に乗り継いで、ホテルの最寄り駅まで行くのが一般的だろう。
北駅には25分ほどで到着する。

RERからメトロに乗り継ぐ際も切符を買い直す必要はなく、パリ市内であればどの駅で降りても一括で€10であり、価格とスピード両方で他の移動手段よりも優れている。

ただし、乗り継ぎの際に階段を上る必要のある駅が多いので、荷物が大きいときは要注意。

チケット売り場へ向かう

シャルルドゴール空港についたら、「Paris par train」の文字を探そう。
RER」とは、パリ市内とパリ郊外をつないでいる電車のこと。

Paris par trainの看板を追いかけていけばチケット売り場にたどり着くことができる。
ここまでは迷わないので安心して大丈夫だ。

シャルルドゴール空港ではチケットを、窓口か自動券売機で購入することができる。
自動販売機は非常に混雑するので、窓口がお勧めだ。

チケット購入方法

窓口

窓口でのチケット購入する場合は、「BILLETS」の文字を探そう。
中に入って係員に行先と購入したいチケットの枚数を伝えよう。

係員は外国人旅行客に慣れているので、行先の駅名と、枚数を英語で伝えれば問題なく伝わるので、会話に自信がない人でも安心。
単語だけで構わない。

ただ、これだけは最初に元気よく言おう。「ボンジュール!」

自動券売機

自動券売機でチケットを買う場合は、青か緑の券売機に並ぼう。
黄色の券売機もあるが、フランス国内のパリ以外の場所に接続する長距離電車のチケット券売機だ。
青と緑では購入できるチケットは一緒。

①画面の右上で英語/フランス語/スペイン語を選択できる。
まずは左の「Buy tickets」(=チケットを購入する)をタッチしよう。

②次に左上の「Ticket to Paris」をタッチ。子供は左中段の「Ticket Child's fare to Paris」(=パリまでの子供料金)をタッチ。

③次の画面で、ほしいチケットの枚数を選択しよう。
一人一枚必要なので、電車に乗る人数を選択すればよい。

④次の画面で、現金かクレジットカードか、支払方法を選択できる。「Total price」が支払うべき金額。
パリまで€10と、ほかの移動手段に比べて格安だ。
あとは選択した方法で支払を済ませればチケット購入完了だ。
非常に簡単なのでトライしてみてほしい。

RER乗り場

切符を購入できたら、RERの乗り場に向かおう
RER乗り場はわかりやすい。
こちらも看板が出ているので、迷うことはないだろう。

いよいよフランス旅行の開始だ。
さあ、列車に飛び乗って!良い旅を!

シャルルドゴール空港からバスでパリ市内に移動する

バスの最大のメリットは、重い荷物を引き回すことなくパリ市内まで楽に到着できる点だ。
大量の荷物を持っていたり、到着が遅くなって電車に乗るのが億劫になってしまった方にはおすすめの移動手段だ。
凱旋門、モンパルナス駅、オペラガルニエ(オペラ座)のいずれかに直接向かう場合はバスの方が便利。

エールフランスバスは大人が€16.2、12歳以下が€6.85。
12歳から25歳までは大人料金から10%程度割引される。
ロワシーバスは€11だ。
エールフランスバスもロワシーバスも乗車時に運転手から乗車券を買うことができるが、ロワシーバスは乗り場の隣に券売機が置いてあるので時間に余裕があれば買っておこう。
20-30分間隔で出発している。

シャルルドゴール空港からタクシーでパリ市内に移動する

タクシーの利用メリットは、安心と快適さと、ホテルまで直接向かってくれる利便性にあるだろう。
3人以上での旅の場合、案外タクシーを利用した方が安く済んだりする。
パリ市内まで€50程度だ。

タクシー乗り場は目立つのですぐに見つかるだろう。
複数人での旅行者にお勧めだ。
家族ずれだったら尚更有力な移動手段方法だろう。

日本-パリ間のフライトで得られるマイル

  • 出発地 貯まるマイル数
    東京/成田 1万2412マイル
    大阪/関西 1万2206マイル
    参考として、1万マイルで東京-大阪間の航空券に、2万マイルで東京-グアム間の航空券に換えることができる。

    ※マイル数は往復分を表記
    ※航空会社や利用する時期、割引によってマイル数は変動する

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルの貯め方・使い方の徹底解説はこちら

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