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【ベルギー】ブリュッセル旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

ベルギーの首都、ブリュッセル。欧州連合(EU)の本部をはじめとする数多くの国際機関の本部が置かれるなど、ヨーロッパ有数の国際都市として知られ、時にヨーロッパの首都と呼ばれることもある。「小パリ」と言われる美しい市街地は、世界遺産に登録されており、年間を通して多くの観光客が訪れている。また、ベルギーワッフルやビール、チョコレートが有名であり、世界の名高い有名店が軒を連ねており、美食の街としても知られている。

ブルージュ

  • ブリュッセル南駅のほか、ブリュッセル北駅、中央駅などから列車で約1時間で訪れることができる、ブルージュ。数多くの世界文化遺産を抱え、ブリュッセルから気軽に訪れることができる日帰り旅行先として人気だ。美しい運河が流れるブルージュには、「愛の湖」として知られるミンナウォーター、ブルージュ唯一の地ビール醸造所である「ハーフ・マーン醸造所」、街のシンボルである鐘楼がそびえるマルクト広場、ブルージュ市庁舎、ブルグ広場などの見どころをレンタルサイクルで街をまわることができる。

  • ブリュッセル南駅

  • ブリュッセル最大のターミナル駅である、ブリュッセル南駅。ロンドン、ニース、フランクフルト、アムステルダムをはじめとする隣国の都市を結ぶ高速列車ユーロスター、高速列車タリス、インターシティ、メトロの2号線と6号線、トラムのほか、ブリュッセル北駅を結ぶプレメトロの3号線と4号線が乗り入れている。1日に発着する列車数は1000本を超え、毎日約25万人以上が利用するブリュッセル市内でもっとも利用客の多い駅となっている。

  • 市庁舎

  • ブリュッセルの中心に位置するグランプラス広場に位置し、中世ゴシック様式の傑作と呼ばれている市庁舎。左右が非対称な建築物として知られており、左翼部分をヤコブ・ファン・ティエネンが、右翼部分をギョーム・ド・ヴォーゲルが担当している。完成までに約50年を要した高さ96メートルの尖塔からは、守護天使ミカエルが街を見下ろしている。市議会室、結婚の間など市庁舎内部はガイド付きのツアーにて見学することができる。市庁舎前の広場では、毎年様々なデザインに花々が敷かれる、フラワーカーペットが開催される。

  • 王立美術館

  • 1803年の設立以来200年以上の長い歴史を誇るベルギー王立美術館。ナポレオンがルーブル美術館より運んだ作品を収蔵する目的で建てられたのがはじまりとされる。14世紀から18世紀頃の古典美術館と19世紀・20世紀の近代美術館に分かれ、約2万点もの美術品を収蔵しており、特に、ピーテル・ブリューゲル、ピーテル・パウルなどフランドルの画家の作品が充実している。また、バロックのルーベンスの作品には、一部屋を与えられているなど充実した作品の数々を堪能できる。

  • グランプラス

  • 市の中心部に位置する広場、グランプラス。世界もっとも美しい広場として知られ、世界遺産に登録されている。ゴシック様式の塔が目をひく市庁舎、パン市場として親しまれその後ブラバンド公の行政庁が置かれた王の家、星・白鳥・天使などの名前がついた各ギルドハウスなど、歴史ある建造物が広場を囲んで建ち並んでいる。また、広場では毎日のように花市が開催されており、観光客だけでなく地元の人々の憩いの場所としても親しまれている。

  • (Photo by Spedona)