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ブルージュ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

ベルギー国内を代表する観光都市ブルージュは、街並みが世界遺産に登録されているなどベルギー国内のみならず、ヨーロッパ圏内でも随一の美しい景観の都市となっている。街の歴史は9世紀にまでさかのぼり、当初は城塞都市として発展してきたためにその名残も街のいたるところに見受けられる。15世紀ごろまで経済の中心であった運河が19世紀に再生され、現在では水の都としても親しまれている。市街地には歴史地区を中心に歴史的建造物も数多い。

聖母教会

  • ブルージュのシンボル的な建築物のひとつである聖母教会は、ブルージュ市内のシンボル的な建築物のひとつである。13世紀から16世紀にかけて建設されたこの教会は、幾度も建て直しや改築を繰り返しており、外観はもちろんのこと、内部も様々な建築様式で構成されていることが最大の特徴となっている。内部には、あのミケランジェロが製作した有名な「聖母子像」があり、この像を見るために世界中から観光客が押し掛ける場所にもなっている。

  • 鐘楼

  • 13世紀に建造されたこの重々しい鐘楼は、800年以上もの間ブルージュのシンボルのひとつとなっているものである。この鐘楼には登ることが可能であり、88メートルの高さの頂上まで366段にもわたる石段を登って行くことができる。頂上からの眺めは非常に素晴らしいものであり、ブルージュの歴史的な街並みを一望することが可能だ。登っている途中には15分おきにカリヨンの音色を聞くこともでき、他にも鐘楼の設備を見学しながら登ることができる。

  • マルクト広場

  • マルクト広場と名のつく場所は世界中に数多く存在しているが、ブルージュにあるマルクト広場は特にその美しさと歴史的な建物が多いという点から、世界遺産にも登録されているのが最大の特徴である。鐘楼や西フランドル州庁舎など、ブルージュの街を代表する建物が周辺に建ち並んでおり、美しくおしゃれな街並みを眺めることができる。もちろん、広場の周辺にはレストランやカフェも建ち並んでおり、ゆったりと過ごすことが可能である。

  • チョコ・ストーリー

  • チョコレートの国であるベルギーを代表するチョコの博物館であるこの場所では、ベルギーのチョコレートに関する歴史やベルギーチョコレートの魅力に触れることが可能となっている。チョコレートができるまでの過程やチョコレートを製造する器具など、実際に利用されているものを見てベルギーチョコレートについて学ぶことが可能だ。また、チョコレートでできた見事なオブジェなどもあり、チョコレートについて楽しく学ぶことができる。

  • ブルージュ運河クルーズ

  • 水の都・ブルージュには、街のいたるところにまで運河が張り巡らされていることも特徴である。この運河を小船でクルーズする「運河クルーズ」は、ブルージュ歴史地区を中心にレトロでおしゃれな建物が建ち並ぶブルージュの街をゆったりと周り、その魅力に触れることができるものとなっている。夜のブルージュの街は優しくライトアップされており、運河に街の明かりが映っているさまは幻想的な光景を作り出し、ロマンチックな雰囲気を味わうことができる。

  • (Photo by Mark Healey)