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フィリピン・マニラのお土産 おすすめショップや購入のコツ!

2019/10/29 更新

旅の醍醐味の1つとも言えるお土産。 お土産選びは楽しい半面、どこで買えば良いのか、買う時に注意するべき点、どんなものが人気なのかなど、色々と考える事もあるかと思います。 そこで、本記事ではフィリピンへ旅行する人向けに、オススメのお土産、最適なショップや、注意すべき点、お得な情報などをまとめてみました! お土産選び際には是非参考にしてみて下さい。

フィリピンのお土産を買おう♪

常夏の国、フィリピンでは、お土産としてドライフルーツやバナナチップスなどの食べ物の他、パパイヤ石鹸やココナッツオイルなどの美容商品も人気で、日本に帰ってからも重宝するようなお土産がたくさんある。
フィリピンに旅行に行ったら、観光だけでなく、ショッピングも贅沢に楽しみたいところ。
でも、残念ながらお得でない商品や、思わぬ関税がかかって気分を害してしまうこともしばしば。
また、変な場所で買ったりすると、騙されたり、無駄なお金を取られてしまうかもしれない。
フィリピンに行く前に、正しい知識を身に着けて、賢くお土産を購入しましょう!

①お土産を買うときの注意

消費税は高めなので注意!

フィリピンには、日本の消費税に該当する「VAT(Value Added Tax)」と呼ばれる、付加価値税がある。
このVATは2015年現在、12%で税率は先進国並みの水準である。
また、食料品、贅沢品などに関わらず、基本的にすべての商品に課される。
さらに、お酒などの贅沢品に関しては追加で8%の物品税も課されるため、さらに税率は高くなる。

空港を出る時の免税制度はない

諸外国には現地の観光の際に課税された商品を空港で申告することで、お金が返金される制度がある国もあるが、フィリピンではそのような制度はないので、予め知っておこう。

また、VATの課税を避けるためには、免税店を利用するのが良いが、空港などの免税店は、商品自体が安くない場合が多い。
商品によっては、「免税店よりも現地のスーパーのほうがお得」ということにもなりかねないので、買いたいお土産によって免税店の使いどころを見極めると良いだろう。

為替はどうやって知るの?

HowTravelマニラガイドブックページの、右上に記載しています。
マニラ観光ガイドブックTOP
為替レートは日々変動するので、旅行に行く前にはかならずチェックしてから行きたいところ。

フルーツって持って帰れるの?

基本的にはマンゴーやバナナなど、フィリピン産の美味しいフルーツを飛行機で持ち帰ることはできない。税関で引っ掛かり、捨てることになるので、持ち帰らないようにしよう。

②関税徹底解説


日本に帰国の際に適用される税率は、大別すると「簡易な税率が適用されるもの」、「一般の関税率が適用されるもの」、「消費税及び地方消費税のみ課税されるもの」の3つに分けられる。また、花など持ち込みが禁止されているものもあるので、せっかく購入したお土産が没収されないように注意しよう。

簡易な税率が適用されるもの

・ウイスキーとブランデー:600円/L
・ラム、ジン、ウォッカ:400円/L
・リキュール、焼酎など:300円/L
・その他(ワイン、ビールなど):200円/L
・紙巻たばこ:11.5円/本

一般の関税率が適用されるもの(一例)

・1個(1組)の課税価格が10万円を超えるもの
・お米
・パイナップル製品、こんにゃく芋、紙巻たばこ以外のたばこ、食用の海苔、猟銃

消費税及び地方消費税のみ課税されるもの

・腕時計、パソコン、彫刻貴金属製の万年筆、ゴルフクラブ、貴石(裸石)、書画、など

日本へ持ち込んではいけないもの

・コピー商品
・ワシントン条約で定められた毛皮、皮革製品、象牙製品など
・植物の種、果物、土のついた花などの植物
・肉製品(ソーセージ・ハム、点心など)

③物価徹底検証!


フィリピンの物価は日本と比較して基本的には安い。
特に現地産のマンゴー等のフルーツや、ビールなどは、日本で買う1/3程度の価格で購入できる他、人件費が安いので、マッサージやタクシーも日本の数倍安く利用できる。
一方、マニラにある、モール・オブ・アジアやグリーンベルト等のブランド品なども扱う大型ショッピングモールでは、日本で買ってもあまり金額が変わらないものも多いので、日本と比較したほうが良いだろう。

日本で買うより安くてお得なもの

・現地のドライフルーツやフルーツチップスなど食料全般
・石鹸など日用品全般
・ビール
・タバコ
・服
など

日本で買ったほうが良いもの

・香水
・ショッピングモール内のブランド商品
・腕時計
など

④お勧めお土産ショップ

旅の最中、なかなかいいお土産屋さんを見つけられず、苦労した経験はありませんか?
マニラでのおみやげの購入にオススメのスポットをご紹介しましょう。

まとめて効率よくお買い物♪総合系おすすめショップ

  • Landmark Dept Store

    地下1階に大型のスーパーがあり、ドライマンゴーやバナナチップス、カラマンシージュースなど、食料系のお土産の購入ができる他、4階にはフィリピン物産を扱うストアがあり、木製の木彫のオブジェや貝で出来たキーホルダー、フォトフレームなど、フィリピンらしいお土産が買える。品揃えも豊富で、値段も比較的安いので非常にオススメ。両隣には、グリーンベルトモールやグロリエッタといった、大型ショッピングモールがあるので、ここに行くだけでもほとんどのものが揃うだろう。


  • SMモール・オブ・アジア

    フィリピンで最も大きいショッピングモールの1つ。
    基本的に揃わないものはないほど、ショップ数、品揃え、共にフィリピン最大級。ブランドショップ、ZARAやユニクロもある。

⑤日本では買えないオススメお土産!

フィリピンでしか買えない、必ず買っておきたいおみやげをご紹介します。

  • ハンディクラフト・工芸品

    フィリピンならではの工芸品や木製雑貨がオススメだ。貝でできたオブジェやジプニーの置物など、インテリアとして自宅に飾ったりしてみてはどうだろう。
  • オタップ (OTAP)

    セブ島がルーツのパイ生地のお菓子。バナナチップスやドライマンゴーなどと同様、スタンダードなお土産で、日本の「うなぎパイ」のような存在。サクッとした噛みごたえで、甘さも価格も抑えめ。スーパーなどで購入できる。
  • フィリピンのTシャツ

    フィリピンの街中やデパートにはTシャツを売っている店がたくさんあり、その中でも「I♡manila」や「I♡cebu」といった、ご当地Tシャツが人気だ。フィリピンらしいお土産で、色や柄など、種類が豊富なので、是非購入してみよう。
  • ブコパイ

    ココナッツ風味のパイ。控えめな甘さとサクッとした食感が美味。店舗によって味に差があるので、フィリピン旅行中はベストな店を見つけてみても面白いかもしれない。

⑥日本でも買えるお土産!

実は、日本でも買えるお土産があるんです!お土産を買いそびれた人必見です♪ここではお勧めのお土産をご紹介します。
JTBショッピングのウェブサイトでは、通常フィリピン現地でしか売られていないお土産を購入することができるため、お土産を買い忘れた際に利用したい。日本語ラベルが張られているものもあるが、簡単に剥がせるようにしてある。
  • ドライマンゴー

    ドライマンゴー

    フィリピンおみやげの王道、ドライマンゴー。甘くておいしく、食物繊維も多く含まれており、栄養価も高い。また、ドライフルーツはヨーグルトに浸して1晩置くと、ヨーグルトの水分を吸ってふにゃふにゃになり、おいしく食べることができる。
    その他、紅茶に入れてフルーツティー楽しんだりもできます。

  • バナナチップス

    バナナチップス

    ドライマンゴーと並んで、人気のおみやげの1つである、バナナチップス。パリッとた食感と、バナナの優しい甘さで、ついつい手が止まらなくなってしまう。特にフィリピン産のバナナは甘く、非常に美味。

  • サンミゲルビール

    サンミゲルビール

    フィリピンのビールシェアの9割以上を占めてている、フィリピンのNo.1ビール、サンミゲル。中でもメジャーな銘柄は、サンミゲル・ピルセンとサンミゲル・ライト。日本のビールよりもさっぱりしていて、飲みやすい。

  • パパイヤ石鹸

    パパイヤ石鹸

    パパイヤのやさしい甘い香りがするパパイヤ石鹸。それだけでなく、パパイヤにはたくさんの栄養が含まれている。パパイヤエキスには美白効果や保湿効果もあるので、女性に評判のお土産だ。日本で買うと500~1000円程度するが、フィリピンでは50円程度で買うことが出来るので、持ち帰りを検討してみても良いだろう。


⑦フィリピンでお土産を買う時のポイント

購入時は電卓があると便利

フィリピンの人は良くも悪くも観光客慣れしており、親切な人が多い反面、ぼったくりのような価格をふっかけられることも多々ある。特に露天では値引き交渉当たり前の価格で売られていることもある。「2つ買うから安くしてくれ」など、交渉してみよう。

言語に自信がない場合は電卓を使うのも手だ。ただし、スマートフォンや携帯電話は盗難リスクもあるのでお勧めしない。できれば持ち運びできる安い電卓があると便利だ。電卓に値段を入力して店員に渡せば、店員側で値引き可能な金額を入力して返してくれる。

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スーツケースに入りきらない場合と重量に注意


お土産を買い過ぎてしまって、出国時はなんとか詰め込めたスーツケースが帰りには閉まらないという場合もある。また、空港で追加料金を取られてしまうような重量オーバーにも気を付けたい。

現地で捨てて帰っても良いような使い捨ての服などを持っていき、お土産分のスペースを空けておこう。どうしても荷物がいっぱいになってしまう場合は圧縮袋を使ってなんとかスペースを作っておきたい。また、スーツケースの重量が超過していないか調べられる携帯ラゲッジチェッカーを持っておくとなお安心だ。

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あえて現地ではお土産を買わないという選択も

ここまでマニラのお土産について解説してきたが、あまりにお土産のことを考えすぎて、現地での観光時間が少なくなってしまうというのは元も子もない。あまり知られていないのだが、海外旅行用品で有名なJTBショッピングのウェブサイトで、通常フィリピンでしか売られていないものを日本で購入することができる。しかも、日本語ラベルは簡単に剥がすことができ、そのままお土産として渡すことができるのだ。

お土産購入時間の節約や、荷物を少なくするためだけでなく、現地で気に入ったものを自分で利用する際にも使えるお勧めのウェブサイトだ。

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