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セブ島の名物料理5選!お勧めグルメ旅!

2018/10/23 更新

セブ島はフィリピンの中部にある細長い島で、東南アジア有数のリゾート地である。気候は熱帯で一年を通して暑い。カジノ産業に力を入れているためセレブもよく訪れる島である。多数の民族からなるためセブ島の人々は観光客に対して寛容な傾向にある。言語はタガログ語が使われるが、英語もよく使用されているため現在ではセブ島に短期で英語留学をしている日本人も増えてきている。料理に関して言えば南国特有のフルーツ、豊富にとれる肉や魚が料理のバリエーションを増やしている。

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ハロハロ(Halo-Halo)

  • セブ島のデザートと言ったら一番に挙げられることが多いのがハロハロである。ハロハロとはごちゃ混ぜという意味で、アイス、ゼリー、フルーツ、タピオカ、ナタデココなどがふんだんに使われたデザートである。アイスの代わりにかき氷であったりコーンフレークが入れられたりと、バリエーションは無限。特にフィリピンマンゴーが入っているハロハロは人気が高い。セブ島の温暖な気候で火照った体を冷やすには最適なデザート。旅行客からは大変な人気がある。

  • シシグ(Sisig)

  • セブ島で出される料理でも味に定評のある料理がシシグだ。シシグは豚肉のほほ肉を細かく刻み、醤油、にんにくなどで炒めた料理である。定番メニューのため、どこでも出される。1プレートあたりのシシグの量はそこまで多くなく、脂っこいが無理せず食べることができる。脂っこいためビールとの相性は抜群で、おつまみとしても美味しく食べることができる。ご飯にかけてもよく、定食屋の場合はご飯が添えられることが多い。また屋台でも売られているため手軽感も強い。

  • レチョン(Lechon)

  • レチョンは子豚の丸焼きのことである。フィリピンの祝い事の席でよく見られる料理であり、セブ島も例外ではない。レチョンは子豚がそのままの形で焼かれているので見た目のインパクトが強い。食べられる際は北京ダックのように小さく切り分けられて出てくる。子豚を炭火でゆっくり焼き上げているため、ジューシーで柔らかく仕上がっている。セブ島では甘めのソースがかけられていることが多く、ご飯とよく合う。

  • シニガン(Sinigang)

  • シニガンは肉やエビ、野菜がふんだんに入れられたスープである。酸味があり、苦手な人も多いが癖になるという人も多く、好き嫌いが別れる料理だ。セブ島のレストランや定食屋でよく出されるフィリピンの国民的料理である。そのまま食べることもあるが、白いご飯に混ぜカレーのように食べることも多い。中の具材は豚、エビ、鮭などをよく見るが、作り手によって大きく異なる。感覚でいえば日本の味噌汁のようなものなので、よほど敬遠をしなければ一度は食べる料理だ。

  • ルンピア(Lumpia)

  • 日本でいう春巻きを想像してもらうと分かりやすい食べ物。セブ島の屋台でよく見ることができる。揚げたてのルンピアを食べたらサクサクした食感を楽しむことができる。食べやすいようにスティック状にされているものが多く、食べ歩きが可能だ。店によって味付けは異なるが、主にチリソースがつけられることが多い。メイン料理というよりは添えられている料理で、ご飯とスープと肉とルンピアという組み合わせにされセットメニューとして売られていることも多い。

  • (Photo by dbgg1979 denAsuncioner bot sstrieu)