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ペナン島の名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

東洋の真珠とも言われることのあるペナン島は、2008年にジョージタウンの街並みが世界遺産に登録された。ペナン島は中国系である華人が多くを占めているがマレー系やインド系も多く加わって共存しているため料理も中華、マレー、インドの食文化が至る所で見ることができる。スパイシーな料理が多いが、もちろんそう言った料理が苦手だという人でも十分楽しめるほど食材は豊かである。そのため各地を旅行している食通でもペナン島が一番という人が多いほど高評価を得ている。

ロティ(Roti)

  • ペナン島では朝食として食べられたり、ちょっとしたおやつとして食べられる事がある。ロティは鉄板で焼いた薄めのパンで、ホットケーキやナンを想像したら分かりやすい。そのまま食べる事はもちろんあるが、ペナン島ではダールと呼ばれる豆カレーにつけて食べられる。ペナン島ではよく見られる料理だが、特にリトルインディアに行けば店頭でロティを焼いている店があるため、すぐに見つける事が出来る上、香ばしい匂いも漂ってくる。すぐに食べることができ、さらに安価なのでペナン島へ行ったら一度は食べておきたい料理である。

  • ナシ・カンダール(Nasi Kandar)

  • ナシ・カンダールはご飯と肉、野菜がセットになっている料理を指す。ナシは白米を指すのですが、店によっては普通の白米の所もあればスパイスで味付けされたご飯を出してくるところもある。また肉も店によって異なり、チキンやマトンから選ぶ事が出来る店が多い。基本的にどれもスパイスが効いていて、付け合わせでカレースープがある事も多いので、飲み物も一緒にオーダーするのが良い。南国特有のココナッツ系の飲み物を頼むと辛さが緩和されるためペナン島セットで頼む人が多い。

  • サモサ(Samosa)

  • サモサはインドの料理で、軽食の一つである。ペナン島ではインド料理を豊富に取り揃えているため簡単に目にする事ができる料理である。ジャガイモ、玉ねぎ、豆、魚や肉などを混ぜ合わせ、すり潰したものを小麦粉をベースとして作った三角形の薄い皮に詰め揚げて作る。味付けにはコリアンダーシードやターメリックが使われる。一個あたりが小さいので5個ワンセット、10個ワンセットとして売っている店も多い。お菓子感覚にも食べられるし、おかずとしてご飯に添えられることもある。

  • ホッケンミー(Hok-Kiàn Mī)

  • ホッケンミーのホッケンとは「福建」を指しミーは「麺」という意味である。日本風に言えば福建省風ラーメン。エビや魚のすり身、焼き豚などが入れられる事が多い。香辛料が独特で辛みそをお好みで入れられる店が多い。ペナン島では至る所にホッケンミーを出している屋台があり、当たり外れがあるが基本的には美味しく食べる事ができる。ボリュームの割には安価で食べる事ができるため、ペナン島に行ったら是非一度は食べておきたい料理である。

  • ロクロク(Lok Lok)

  • ロクロクは日本で言うところのしゃぶしゃぶである。「楽楽」と表記されている事もある。野菜、魚介類、肉が串に刺さっているので、しゃぶしゃぶのように茹でて食べるのが一般的である。ペナン島で見かける料理は、中華料理、インド料理など油をたくさん使う店が多いため、野菜を摂りたい人やさっぱりした物が食べたい人にとってはありがたい料理。ピーナッツソース、醤油ベース、チリソースなど付けるものによって味の変化を試す事ができる絶品グルメである。

  • (Photo by Ah Wei (Lung Wei)Charles Haynes amrufm Jen Arrr Soon Koon Jonathan Lin)