本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

熱海温泉を日帰り/1泊2日で満喫するモデルプラン

熱海温泉を日帰り/1泊2日で満喫するモデルプラン

2018/07/24 更新

データガイド
データガイド

熱海温泉を満喫するうえでの基礎知識

昔からの湯治場であり、古くは「阿多美」という名前で記載されていた場所であったが、熱いお湯が海から噴出していたことから「熱海」と改名された。
徳川家康は、リラックスのため熱海を訪問していたという記録が確認されており、江戸城の部下たちに熱海の温泉を運ばせていたほどである。
それ以来、たくさんの大名が熱海温泉を訪問している。
熱海温泉はその約9割が42度以上の比較的高い温度の温泉であり、また平均温度は約63度と、源泉が500を超える温泉地の中でも、全国屈指の高温度温泉スポットである。

日程概要とポイント

熱海温泉は、その「歴史」と「湯量」で有名な温泉スポットの1つ。
東京からのアクセスが良く、新幹線で40分、快速で1時間40分ほどの時間で行けるのも魅力的。
見どころが点在しており、観光スポットとしては、「熱海サンビーチ」の他、「MOA美術館」や「アカオハーブ&ローズガーデン」などが人気が高い。
日帰りでも十分観光できるが、時間に余裕があり、ゆっくりしたい人は1泊2日で色々な場所を散策するのが良いだろう。

1日目(日帰りの方もOK)

  • このモデルコースの特徴

    1日、日帰りでアクティブに動き回りたい人にオススメのモデルコースです。
    観光スポットとしても人気が高い、熱海サンビーチから、アカオハーブ&ローズガーデンや、アタミロ-プウェイにも足を伸ばし、最後は温泉でゆっくりくつろぐモデルコースです。

    所要時間:10時間

    費用(日帰りの場合):7,000円

    費用(宿泊する場合):12,000円-

  • ざっくりまとめ

    STEP 合計 6

    1

    STEP 1旅のポイントとなる熱海駅

    1

    STEP 2リゾート地のような熱海サンビーチ

    1

    STEP 3綺麗なハーブ&ローズガーデン

    1

    STEP 4アタミロープウェイで山頂へ

    1

    STEP 5360度見渡せる熱海城

    1

    STEP 6大江戸温泉で体を癒やす

    1

    STEP 1

    1

    STEP 2

    1

    STEP 3

    1

    STEP 4

    1

    STEP 5

    1

    STEP 6

    ①熱海駅を出発  10:00-

  • 熱海駅

    旅のポイントとなる熱海駅。
    東京から新幹線で40分、快速で1時間40分ほどで来ることが可能。
    「まる天JR熱海駅店」で、タコ天やイカ天などのさつま揚げを買ってみても良いだろう。

  • 徒歩10分

    ②熱海サンビーチ  10:30-12:00

  • 熱海サンビーチ

    ホテルがたくさん並ぶ街の中心部にありながら、穏やかな波と、ヤシの木が続く全長400メートルの砂浜が海外のリゾート地のような雰囲気を漂わせている。
    夏場は海水浴をしている人でにぎわう。
    ビーチ内は禁煙で、夏季は早朝に砂浜清掃を行っており、お子様がいる方でも安全に利用できるため、綺麗な砂浜として人気がある。

    夜になると砂浜がライトアップされ、ファンタスティックなビーチに変わる。
    遊歩道やビーチは観光客やカップルに評判の場所で、7月下旬から8月にかけては花火大会が開かれている。

  • 徒歩10分

    ③海のお食事処でん助茶屋  12:00-13:00

  • 海のお食事処でん助茶屋

    相模湾でとれた新鮮なお魚を丼ものやお刺身で頂くことができる。店内からは熱海の海を一望することができ、ロケーションも抜群だ。お勧めは「でん助どん」で、身が引き締まった魚は最高。ハイシーズンは事前の予約をお勧めする。

    ■住所:静岡県熱海市東海岸町14-66
    ■電話番号:0557-81-8000
    ■予算:1,000-1,999円

    お得なクーポンとネット予約をみる

  • タクシーもしくはバス(熱海駅 東海バス 6番乗り場 網代行き)で15分。

    ④アカオハーブ&ローズガーデン  13:30-15:00

  • アカオハーブ&ローズガーデン

    バラとハーブに彩られた広大な花のガーデン。
    世界中から集められたハーブやバラ、そして菜の花や地元の桜などを鑑賞することができ、散策の他、手作り体験ができたり、レストラン、カフェも併設。

    訪れるなら、特に5月下旬から6月上旬のバラのシーズンが良い。
    約600種類、4000本のバラが庭園に咲き乱れる。

    その他、「ハーブ工房」ではオーガニックな材料を使った手作り体験ができる。
    中でもオリジナルのハーブ石鹸を作成できるメニューが最も評判が高い。
    散策の後は、園内入口にあるレストラン「ミッレフィオーレ」でスイーツを堪能しても良いだろう。

    ■住所:住所静岡県熱海市上多賀1027-8
    ■電話番号:0557-82-1221
    ■費用:大人 1,000円 小人 500円
    ■営業時間:9:00-17:00

  • タクシーで6分 バスと徒歩で20分

    ⑤アタミロープウェイ  15:30-16:30

  • アタミロープウェイ

    バス停「熱海後楽園」のすぐ前にある山麓駅から、ロープウェイに乗ることができる。
    ゴンドラは全面ガラス張り。3分間で、熱海で唯一の展望台である、八幡山頂に到着。

    山頂テラスからは熱海市街を一望することが出来る。
    天気の良い日には、南には初島や伊豆大島、東には房総半島や三浦三崎も見える。

    その他、カップル向けの思い出スポット「あいじょう岬」、「熱海秘宝館」や「祈願堂」、「おみくじ処」があり、カップルも多数訪れている。
    山頂の売店にはアイスクリームの美味しいお店もあるので味わってみても良いだろう。
    また、秘宝館を抜けると、熱海城へ行くことができる。

    ■住所:静岡県熱海市和田浜南町8-15
    ■電話番号:0557-81-5800
    ■費用:大人 300円 往復500円 子供 200円 往復300円
    ■営業時間:9:30-17:00

  • 徒歩5分

    ⑥熱海城  16:30-17:30

  • 熱海城

    1959年に観光目的で作られた城。
    天守閣から展望することができ、360度すべて見渡せるようになっている。

    城内部の「武家文化資料館」では刀剣、甲胄武具などが、「日本城郭資料館」では日本のお城に関する様々な展示がされている。
    また、3月から4月にかけては200本以上のサクラが咲き、「桜の名所」としても人気のスポットである。

    ■住所:熱海市曽我山1993
    ■営業時間:9:00-17:00

  • タクシーもしくはバスで6分

    ⑦大江戸温泉物語 熱海  18:00-20:00

  • 大江戸温泉物語 熱海

    2012年4月にオープンの比較的新しい温泉。
    熱海駅からも徒歩7分と近く、アクセスも良い。
    露天風呂と大浴場があり、特に露天風呂からの景色が最高。
    温泉は弱アルカリ性で肌に優しく、塩分が体を引き締め、痩身効果も期待できる。
    良質な天然温泉で、旅で疲れた体を癒やすことが出来る。

    こちらの温泉は、ホテルも併設しており、ホテル内のレストランでは新鮮な魚を安価で堪能できる。
    夕食もここで食べてしまうのが良いだろう。
    伊豆半島で獲れたての魚介類たくさん使用した和洋中創作バイキングは、味、ボリュームともに大人気。
    注文すると揚げてくれるできたて天ぷらは必ず口にしたいものだ。

    その他カラオケルームやラウンジ、卓球等、お楽しみも充実しているので、友達同士で遊びに来るのにも◎。

    ■住所:静岡県熱海市咲見町8-3
    ■電話番号:0570-071126
    ■営業時間:13:00-24:00
    ■URL:http://www.ooedoonsen.jp/atami/onsen.html

  • 熱海のおすすめホテル

  • 湯宿 みかんの木

    熱海駅から徒歩12分。
    内湯、4つのお風呂、自家源泉から湧き出る露天風呂など、天然温泉を24時間掛け流し。
    下田産金目鯛の姿煮付けは当館自慢の逸品。

    ■住所:静岡県熱海市東海岸町1-11
    ■電話番号:0557-81-1533
    ■費用:3,720円- /人

    じゃらんで予約するJTBで予約する

  • 星野リゾート リゾナーレ熱海

    あの星野リゾート経営のホテル。
    熱海の海だけでなく、山も堪能できる丘の上に建ち、リゾート感が溢れる。
    大浴場から熱海の海が一望できる。

    ■住所:静岡県熱海市水口町2-13-1
    ■電話番号:0557-28-3678
    ■費用:16,000円-

    じゃらんで予約するJTBで予約する

  • あたみ石亭

    百年余りの歴史を持つ、石や緑の庭園が日本の伝統的な和を感じさせる宿。
    熱海でも群を抜いて高評価の高級旅館。

    ■住所:静岡県熱海市水口町2-13-1
    ■電話番号:0557-83-2841
    ■費用:21,000円-

    じゃらんで予約するJTBで予約する

  • 熱海のおすすめレストラン

    Cafe&Restaurant Nagisa


    熱海のヨットハーバーを眺めながら絶品イタリアンが味わえる。
    オープンな空間で波の音を聞きながら食事を楽しむことができる。
    ランチにはパスタ、ビーフカレー、オムライス等にサラダとスープがついたセットがある。

    ■住所:静岡県熱海市渚町10-5
    ■電話番号:050-5834-0598
    ■予算:1,620円

    お得なクーポンとネット予約をみる

    食事処ふくや


    和豚もちぶたしゃぶしゃぶセット 2,570円 など、「豚しゃぶ」をお手頃価格で味わえる。
    もともとは旅館だった為、お店の中は落ち着いた雰囲気でくつろげる。
    人気のある店なので、混みあう可能性がある。
    電話で予約していったほうが良いかも。

    ■住所:静岡県熱海市田原本町1-5
    ■電話番号:0557-81-2662
    ■URL:http://www.i-younet.ne.jp/~sybfuku/

    お得なクーポンをみる

    2日目(1泊2日の方向け)

  • このモデルコースの特徴

    2日目は熱海の美術館や歴史に触れるスポットを重点的に回ります。
    温泉とは別の側面の熱海を楽しめるかも!?

    所要時間:6時間

    費用:7,000円

  • ざっくりまとめ

    STEP 合計 4

    1

    STEP 1旅のポイントとなる熱海駅

    1

    STEP 2様々な展示がされるMOA美術館

    1

    STEP 3パワースポットの来宮神社

    1

    STEP 4有形文化財の起雲閣

    1

    STEP 1

    1

    STEP 2

    1

    STEP 3

    1

    STEP 4

    ①熱海駅を出発  10:00-

  • 熱海駅

    2日目も旅のポイントは熱海駅だ。
    ここを拠点にバスがたくさん出ているので積極的に活用してみよう。
    帰りにおみやげを買い忘れないように注意しよう。

  • バスで7分 (熱海駅よりバスターミナル8番乗り場 MOA美術館行き)

    ②MOA美術館  10:30-11:30

  • MOA美術館

    メインロビーから見える景色は熱海内でも随一で、重要文化財、国宝など、約3500点の美術品を所有。

    設立者、岡田茂吉のコレクションを主に、書跡・工芸・彫刻・絵画等、日本や中国などの東洋美術の各分野に渡って展示されている。
    研究的にも大きな価値と魅力を持つ作品によって編成されている。

    ■開館時間:9:30−16:30
    ■入館料:一般 1,600円
    ■住所:静岡県熱海市桃山町26-2
    ■電話番号:0557-84-2511
    ■URL:http://www.moaart.or.jp/about/

  • バスで7分

    ③寿し忠 12:00-13:00


    熱海駅より徒歩15分の、銀座通りから一本入った場所ににあるお寿司屋さん。
    熱海近海で取れた新鮮な地魚を使った海鮮丼やお寿司を頂くことができる。
    おすすめは地魚寿司盛り合わせで、その日選ばれたネタだけから握られる寿司は絶品。

    ■住所:静岡県熱海市銀座町7-11
    ■電話番号:050-5834-0620
    ■予算:1,000円-2,000円

    お得なクーポンをみる

    バスで約20分(熱海駅より十国峠行き 西山循環「来宮神社前」下車)

    ④来宮神社  13:30-14:30

  • 来宮神社

    樹齢2000年以上の大楠がある、日本屈指のパワースポット。
    大楠が有名で、木の周りを一周すると、寿命が1年伸びるそう。
    願いを叶えたいときや、悩みを抱えたりした時は、大楠の前で手を合わせ、自分自身をみつめ直す良い機会となりそう。

    ■住所:静岡県熱海市西山町43-1
    ■電話番号:0557-82-2241

  • タクシーで6分 もしくは バスで10分(JR熱海駅より相の原方面行き 起雲閣前下車)

    ⑤起雲閣  15:00-16:00

  • 起雲閣

    1919年に建設された、熱海市指定の有形文化財。
    もともとは実業家の別荘だったが、その後、1947年に持ち主が変わり旅館として営業していた。
    かつては太宰治など日本を代表する文豪たちも宿泊した。
    さらに2000年からは、熱海市が所有の観光施設となり、「熱海の三大別荘」に数えられている。

    緑豊かな庭園や、ローマ風浴室、東洋の文化を感じさせる装飾など独特の雰囲気を持つ洋館が特徴。

    ■住所:熱海市昭和町4-2
    ■電話番号:0557-86-3101
    ■営業時間:9:00-17:00
    ■費用:大人 510円

  • (Photo by 木林森, Batholith, 上条ジョー, Tomi Mäkitalo, T.Kiya, Abasaa, Nandaro, あばさー, ume-y, Dddeco, Batholith)