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ジャカルタ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

インドネシアのジャワ島の西側に位置する、首都ジャカルタ。約1000万人以上が暮らす人口過密都市だ。梵語で偉大なる勝利を意味する「ジャヤ」と街という意味の「カルタ」が語源となっている。ジャカルタ中心部には近代的なビルが建ち並び、国の中枢機関や商業施設、文化財などのすべてが集約されている。人口の8割を占めるイスラム教のモスクとカトリック教会が共存するなど、多民族の背景を持つインドネシアでは多様性を容認している。郊外には、豊かな自然が残り、ゴルフ場などのリクリーエション施設も充実している。

JKT48シアター

  • 日本でおなじみのAKB48の姉妹グループ、JKT48。一部の日本のメンバーを除いては、オーディションで選ばれたインドネシア人だ。ショッピングモール「FX」にはJKT48の専用劇場があり、「J」・「K3」・「T」の3グループがAKB48の楽曲をインドネシア語に訳したものを披露している。2011年の結成以降、日本と同様に「会いに行けるアイドル」として、インドネシアでも着々と人気を高めている。ホームページから公演の予約が可能だ。

  • モナス(独立記念塔)

  • ジャカルタの中心部のムルデカ広場に独立を記念して建てられた、モナス(独立記念塔)。大理石でできたモナスは、高さ137メートル、14.5トンの青銅で型取られ、35キログラムの純金でメッキして造られた炎がシンボルの国家的モニュメントだ。独立宣言文が納められている広間のほか、地上115メートル部分には展望台が設置されており、ムルデカ広場、スカルノハッタ国際空港やジャカルタ湾など、ジャカルタの景観を一望できる。

  • コタ地区

  • 17世紀から19世紀にかけてオランダの統治下にあったジャカルタ。東インド会社の拠点として栄えたのがジャカルタ北部に位置する、コタ地区だ。「バタビア」と呼ばれた当時の面影を色濃く残すコタ地区。運河が流れ、石畳が敷かれた通りやにコロニアル様式の建物が残っている。かつて市庁舎として使用されていた建物は、現在はジャカルタ博物館となり、当時の様子を伝えている。白壁の建物が青い空に映えるその美しい街並みは、「東洋の真珠」として知られていた。カラフルなレンタルサイクルで街をまわることもできる。

  • 国立博物館

  • モナス(独立記念塔)からほど近く、インドネシア最大の歴史民俗博物館である、ジャカルタの国立博物館。ジャワ原人の骨、ジャワ島各地から出土した磁器類、ヒンズー教や仏教に関連する出土品、民族衣装など、多様な民俗性を背景に持つインドネシアの歴史背景や生活様式の変化など充実した展示品が並ぶ。週に2回、無料の日本語ガイドツアーがあるので、日程があれば利用してみると良いだろう。長い歴史を持つインドネシアについてより深く知ることができる博物館だ。

  • イスティクラル・モスク

  • 世界最多のイスラム人口を誇るインドネシア。人口の約8割がイスラム教徒だ。モナス(独立記念塔)があるムルデカ広場に面し、12万人を収容できる世界最大級の規模を誇る国立のモスク、イスティクラル・モスク。1日5回の礼拝の時間以外にはガイドが付き、モスク内を案内してくれる。建物の中心部、黄金色に輝く直径45メートルのドーム型の天井は圧巻だ。毎年10月には犠牲祭が行われ集団礼拝が行われる。見学の際には肌を隠すなど服装に注意が必要だ。

  • (Photo by JKT48Stuff)

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