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豫園商城でのお土産情報、料金、アクセス・行き方、営業時間

豫園商城 (ヨエンショウジョウ)
豫园商城 (ユーユェンシャンチャン)

2017/05/05 更新

基本情報

住所

黄浦区方浜中路269号
メトロ10号線豫園駅1号出口より徒歩3分

料金

無料

営業時間

8:30-21:00

休業日

年中無休

HP

http://www.yuyuantm.com.cn/
中国語、英語、日本語

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

上海名物の宝石箱、豫園商城


上海黄浦区にある豫園の西側に広がる商店街。
もともとは老城隍廟の門前町として発展した。
元、明、清時代から中華人民共和国が建国された頃までの700年余り、上海の政治、経済、文化の中心地であった。

現在ではお土産を売る店、工芸品を売る店、食べ物などを売る店などで賑わっており、買い物や食べ歩きを楽しむことができる。
また、工芸品の実演販売などを眺めて伝統文化に触れたり、特徴的な尖った屋根を持つ明、新の時代の建物を眺めたりしながらの町歩きを楽しむこともできる。

豫園商城内の通り、凝暉路では「老城隍廟食品商店」で量り売りのお菓子やドライフルーツ、箱入りのお菓子を購入したり、「上海老城隍廟小吃広場」というフードコートで上海名物を食べることが可能。
また、お土産屋や工芸品の実演屋台も多く楽しいエリアだ。

文昌路には服飾関係の店舗が多い。バッグを売る店、チャイナドレスを売る店、パールを売る店、写真スタジオ、雑貨屋などが揃う。

有名な茶館「湖心亭」の周辺には、老舗の上海料理のレストラン「緑波廊」、小龍包が美味しい「南翔饅頭店」、上海の伝統的な軽食が食べられる「上海小吃人家」、上海名物湯圓が美味しい「寧波湯圓店」、名物五番豆が買える「上海五香豆商店」など人気の店が軒を連ねる。

豫園老街では工芸品など売る店が立ち並び、常に人で賑わう。
中国楽器の専門店、箸の専門店、ノートの専門店に立ち寄り、お気に入りのお土産を見つけたい。

豫園商城の路地は狭く人で混雑しているので、身軽な格好と歩きやすい靴で出かけよう。

見どころ

①小龍包が美味しい南翔饅頭店


創業1871年の点心専門店。
清の光緒年間1871年に嘉定県南翔にて店を開く。
豫園商城の現在の場所に店が建ったのは1900年。
1989年には中国政府より「優秀品質製品金鼎賞」を受賞。
上海で小龍包といえばこの店の名前が挙がるほどの有名店だ。

1階では小龍包をテイクアウトできる。
販売口は池の反対側の側面にある。
最初に受取口手前のレジで注文と支払いをし、受取口で食券と小龍包とを引き換えてもらうというシステム。

2階は食券制のレストランになっている。
先に席を確保してからレジで食券を購入するシステムだ。

3階は席で注文をする形式のレストラン。
最低消費額(1人が最低たのむべき額)が決まっているので注意が必要だ。

昼食時、午後の小腹がすく時間帯は非常に混雑するので、できればこれらの時間帯を避けて訪れたい。

営業時間:7:30-20:00
休業日:年中無休
電話番号:+86 21-6355-4206

②湖心亭で中国茶の世界にひたる


湖心亭は上海最古の茶楼。
店オリジナルのお茶を楽しむことができる人気店だ。

もともと豫園の建造物のひとつとして建てられた湖心亭。
その特徴ある建築物にも注目したい。
まず湖心亭にいたるジグザグの橋が目に入るが、これは人間はまっすぐ歩けるが悪霊はまっすぐには歩けないという言い伝えを信じて作られたもの。
悪霊を池に払い落とすという意味があるそう。
また、湖心亭として使われている建物は、釘を1本も使わず建てられているという特徴を持つ。

茶楼として利用されるようになったのは1855年以降。
2010年に改装された。

1階は茶葉や茶器を扱う店舗、2階は130席の茶楼となっている。
メニューは「極品茶」「工芸茶」「美容養生茶」「名品」のカテゴリーに分かれており、様々な種類のお茶を楽しむことができる。
お茶を注文すると、無料のお茶うけがついてくるが、それ以外にお茶うけを注文することも可能。

営業時間:8:30-21:30
休業日:年中無休
電話番号:+86 21–6355-8270

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    アクセス・入場

    豫園商城へのアクセス


    メトロ10号線豫園駅1号出口を出て、河南南路を南に進む。
    その後、福佑路を左に曲がり、旧校場路を渡ると豫園商城。

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