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万里の長城の見所、料金、営業時間、アクセス・行き方等の観光情報

万里の長城 (バンリノチョウジョウ)
万里长城 (ワンリーツァンツェン)

2016/12/13 更新

万里の長城の夕暮れ時の景色

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概要

特徴

万里の長城から山を望む

龍が這うような形をしている万里の長城は、全長約6000キロメートルにも及ぶ世界最大の城壁。世界遺産にも登録されている。東の遼寧省虎山から西の甘粛省嘉峪関までその総延長は20000キロメートルを超える。「万里の長城に辿り着かなければ立派な男(人間)ではない」と毛沢東が言ったともされ、中華人民共和国で最も知名度の高い建造物のひとつであり、その壮大な姿を目にするために一度は訪れたい場所である。

観光客がアクセスしやすいように整備されたエリアは、北京市郊外に位置しており約1時間半で行ける。特に人気があるのは、北京市の北西に位置する八達嶺長城、北東に位置する慕田峪長城だ。そのほかにも、あえて修復せず崩れかかった険しい道を残したエリアでは、数時間をかけてトレッキングを楽しむことができる。

歴史

紀元前6世紀頃に秦の始皇帝が建設を始めたと言われており、その後約2000年に渡り増設されてきた。現存するもののほとんどは14世紀の明の時代に建設されたと言われている。もともとは北方からの異民族の襲撃に備える目的で建築された要塞であったが、始皇帝が燕、趙、秦の3ヶ国に建設されていた要塞を繋げ長城にしたという。

以前は「宇宙からも見ることができる建築物」と言われていたが、実際に宇宙から中国を観測した宇宙飛行士からの証言もあり、目視は困難であることがわかっている。

チェック

①八達嶺(バダリン)長城

万里の長城の混雑具合

最も美しい眺めを味わう

最も多くの観光客が訪れるのが、アクセスしやすい八達嶺長城だ。1955年に一般公開された部分で、伸びゆく長城が見渡せ、歩きやすく整備されており、一番美しい長城と言われている。北京市中心部からは約80キロの位置にあり、麓まで鉄道1本で簡単に行けるようになったので、年々訪れる人が増えて大変混雑している。城壁の高さは約7メートル、幅は約5メートルあり、馬が5頭通れ、人が10人並べる幅と言われる。

八達嶺長城の入り口は山の谷にあり、そこから南北の山の上に向かって伸びている。南側に伸びる長城の方が急な勾配になっていて、最大傾斜は約60度。徒歩で登るとかなりきつい箇所もあり、往復すると約2時間かかる。南側の標高1015メートル地点が公開されている最高地点となるため、多くの観光客がこの南側に集中する。ケーブルカーが設置されており、徒歩で登り、ケーブルカーで降りるという人も多い。

一方、北側に伸びる方はゆるやかで比較的登りやすく、人も少ないので南側の半分ほどの時間で往復できる。麓には土産屋やレストラン、ファストフード店があり、一休みすることも可能だ。

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②慕田峪長(ムーティエンユイ)城

万里の長城の景色

伸びゆく長城をゆっくり観光したい人に

慕田峪長城は北京市中心からは約70キロに位置し、八達嶺長城に比べると小規模だが、観光客が少なく混雑もないのでゆっくりと時間をかけて散策することができるスポットだ。最初に建てられたのは6世紀頃、北斉時代と言われている。約6メートルの城壁がきれいな状態で保たれており、遠くまで伸びる長城の姿を見ることができる。

慕田峪長城は東西に伸びており、東側は一度登ると降りるのが怖いほどに勾配がきつい。途中足場が悪く、階段もない箇所があるので注意が必要だ。西側は勾配もゆるやかで登りやすくなっている。苦労して登り切った際に見える、龍が山を這うような長城の雄大な眺めは圧巻だ。

長城までは、徒歩で登る以外にもケーブルカーやゴンドラが設置されており、簡単に登り降りすることができる。下山専用のスライダーが設置されており、滑り降りることもできる。

③ツアー

崩落が進む万里の長城の階段

豊富なオプショナルツアーを活用しよう

八達嶺長城、慕田峪長城へは各旅行会社によるオプショナルツアーが豊富にあり、周辺の観光スポットと組み合わせた1日ツアーや、長城のみに向かう半日ツアー等を選ぶことができる。

また、最も傾斜が強く難攻不落の長城と言われた司馬台長城、司馬台長城と慕田峪長城の間に位置する、金山嶺長城、ほとんど整備されておらず往年の姿を残す古北口長城へ向かうツアーもあるが、北京市内からは距離がある上にあまり整備されていないため、ハイキングやトレッキングの装備が必要となるので十分な準備が必要だ。

④マラソン

万里の長城の階段上からの景色

世界遺産を走破する!

万里の頂上では毎年2つのマラソン大会、「Great Wall of China Marathon」・「The Great Wall Marathon」が開催されている。前者はゴールデンウィークに開催されているため、比較的エントリーしやすいだろう。一般的なマラソンとは違い、長城ならではの急な勾配も魅力(?)のひとつ。足に覚えのある人は挑戦してみては。

万里の長城の危険対策


(Photo by SteFou!)

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