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プノンペンで食べられるカンボジアの名物料理5選!お勧めグルメ旅!

2017/10/10 更新

プノンペンはカンボジアの首都で、元々フランスの植民地という事もありその街並みが残っていることから東洋のパリと呼ばれている。年間を通じて温暖な気候だが雨季と乾季があり季節の違いを感じることができる。カンボジアで最大の空港であるプノンペン国際空港と成田国際空港の直行便が2016年9月から就航することによりお、互いの行き来が多くなることが予想される。カンボジアの料理はクメール料理と呼ばれており、周りの東南アジアに比べると癖が少ないため日本人の味覚にも合う。

マンゴスチン(Mangosteen)

  • プノンペンには、日本では見られない南国特有のフルーツが沢山ある。その中でも特に食べておきたいのがマンゴスチン。勘違いされることが多いがマンゴーとは何の関連性もない。マンゴスチンは丸い果物で、固めの皮の内部に白い果肉が詰まっている。中央部に切れ込みを入れて上下を逆方向にひねるようにして皮を剥き中の果肉を食べる。中の果肉には桃のような種が入っているので注意。果肉だけ食べられるように出してくれる店も多い。

  • ソムロームチュー(Samlar Machu)

  • ソムロームチューは代表的なカンボジア料理の一つで、酸味が効いているスープの事。ソムローがスープ、ムチューは酸味の食材を意味している。プノンペンでもよく出される。ソムロームチューでは肉や魚介類を中心に、野草などの野菜を使用する。味付けはレモングラスや生姜、にんにくなどの強めなハーブやスパイスを使用し酸味を強めている。店によって中に入っている具材がガラッと変わってくる。酸味が強くて苦手という旅行者もいるが癖になる者も多く、好き嫌いが分かれる料理と言える。

  • ア―モック(Amok)

  • アーモックはプノンペンでよく出されるカンボジアを代表する料理の一つである。魚を東南アジア特有のハーブなどで味付けし、ココナッツミルクで煮込む。使われる食材は白身魚、玉ねぎ、卵、ココナッツミルク、にんにく、生姜、玉ねぎがメインで、特徴的なのは油を大量に使うことである。白身魚の他に鶏肉を入れている店もある。日本ではあまり使われないココナッツミルクはプノンペンでよく使われているので安価に手に入れる事ができる。

  • コー(Caw)

  • コーはプノンペンで人気のある料理の一つである。コーは豚肉、もしくは鶏肉を茹でて卵をカラメルソースで煮た料理である。日本人に馴染みのある料理で言えば、豚の角煮に似ている。豚肉が入っているコーをコー・サイチュルークと呼び分けている店もある。豆腐やキノコ、タケノコなどが入れられる事も多く、店によって入っている食材に若干の違いがある。プノンペンに訪れた際にはぜひとも食べておきたい料理のひとつである。

  • ラパウソンクチャ(Sankya Lapov)

  • ラパウソンクチャは一言で言うとカボチャプリンである。日本でカボチャプリンというとカボチャとプリンが混ざり合っているものを想像するが、ラパウソンクチャーはカボチャの種を切り取った部分にプリンを敷き詰めて蒸したデザートだ。アイスや生クリームが添えられる事があり、甘さたっぷり。

  • (Photo by WeftToshiyuki IMAI Sodanie Chea Matnkat Clarin)